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【地方競馬トピックス その1】本日船橋でかしわ記念! ノンコ・ゴールドら実力馬大挙集結!
■5月2日、船橋競馬場で交流重賞・かしわ記念(JpnI、ダ1600m)が開催される。本競走はJRA所属馬6頭、地方所属馬6頭が出走予定だ。発走は20時10分。
ノンコノユメ(セ6、美浦・加藤征)は今期初戦の根岸Sを上がり最速34秒2の鬼脚でレコード勝ち。前走のフェブラリーSにおいては直線最後方大外から並み居るライバルらをまとめて差し切り、約2年7カ月ぶりのGI勝利を掴み取った。去勢手術などの影響か、一時期成績が低迷していたこともあったが、雌伏の時を経て完全復活を遂げたといっていいだろう。その後は放牧で激闘の疲れを癒し、4月頭より乗り込み開始。この中間、さほど強い負荷はかかっていないとはいえ、坂路・コース、プールも併用され、乗り込み量としては十分の域かと。攻め駆けしない馬がいつになく前向きな姿勢を見せており、いきなりからでも走れる態勢は整っているようだ。ただ、この馬の追いこみ一辺倒な脚質を考えるに、トリッキーな船橋マイルコースが歓迎とはいくまい。そのあたりを名手・内田騎手がどう捌いてくるかが焦点となるだろう。
ゴールドドリーム(牡5、栗東・平田)はフェブラリーSで前述ノンコノユメの鬼脚にクビ差だけ屈したものの、残り300m地点からいったんは完全に抜け出す場面もあり、負けて強しと言える内容だった。その後は招待状が届いていたドバイ参戦を自重し、ノーザンファームしがらきでの調整を経て、ここへ参戦。入厩後は坂路でひと月近くかけて入念に乗り込まれており態勢としては十分だろう。昨年のフェブラリーS、チャンピオンズCを制覇しているように実績では最右翼の存在だが、課題となるのは地方の砂に対する適性。3歳時には園田、大井でともに好走するも勝ち切れておらず、昨年は大井・帝王賞、盛岡・南部杯とも直線で伸び切れず着外に終わっている。地方競馬で勝ち切れていない同馬をテン乗りのC.ルメール騎手がどう導くかも注目ポイントだ。
インカンテーション(牡8、栗東・羽月)は昨年のかしわ記念2着馬。同レース3勝目を飾ったコパノリッキーには2馬身離されてしまったが、コーナーの出口がキツいスパイラルカーブが備わった船橋コースで実績を残していることは強調材料となる。今年のフェブラリーSではクビ+クビ差の3着に惜敗したが、いったんは完全に抜け出したゴールドドリームに対して内から猛追しており末脚の鋭さも含め8歳になった今年も衰えは一向に感じられない。なお、中間は坂路を交えつつ19日(木)、25日(金)にウッドコースで速い時計を出しきっちり負荷もかけられている。まずもって態勢に問題はなさそうだが、同馬としては今回が初めてのナイター競馬になるだけに、その対応がカギになる。経験豊富な8歳とはいえ、パドックや返し馬で直前のテンションを入念にチェックする必要があるだろう。
ほか、中央勢では前走のコーラルSで2016年フェブラリーS以来2年1カ月ぶりの勝利を遂げ復活をアピールしたモーニン(牡6、栗東・石坂)、2014年、2015年に南部杯を連覇し交流重賞戦線での堅実さが光る古豪ベストウォーリア(牡8、栗東・石坂)、近走はやや不振も昨年の川崎記念を制しているように一発の魅力を秘めるオールブラッシュ(牡6、栗東・村山)らが出走する強力ライナップ。
一方、地方勢では昨年のジャパンダートダービーでサンライズソア(のちの名古屋大賞典優勝馬)、サンライズノヴァ(ユニコーンS優勝馬)ら中央勢相手に勝ち切ったヒガシウィルウィン(牡4、船橋・佐藤賢)が大将格も、他出走馬は実績が心もとない状況。例年同様、JRA所属馬同士による争いが有力であろう。
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