【今日の出来事】蛯名正義騎手が史上4人目のJRA通算2500勝！　梅田智之師は200勝達成

【5月13日の出来事】
■東京競馬第4R・3歳未勝利でジェイケイマッチョ（牡3）が1着となり、騎乗していた蛯名正義騎手（49、美浦・フリー）は中央競馬史上4人目、現役では3人目となるJRA通算2500勝を達成した。初騎乗となった1987年3月1日から約31年2カ月、2万592戦目での記録。なお、2500勝のうち重賞勝ちは128で、うちGIタイトルは2016年皐月賞（ディーマジェスティ）、2014年天皇賞・春（フェノーメノ）、2011年ヴィクトリアマイル（アパパネ）、2001年有馬記念（マンハッタンカフェ）、1998年ジャパンC（エルコンドルパサー）、1996年天皇賞・秋（バブルガムフェロー）など25勝を挙げている。

同騎手は「この記録に近づいているのはわかっていましたがなかなか達成できず、昨日は記録達成を期待する空気も感じましたが、何とか今日達成できて良かったです。僕なりにはよくここまで頑張って続けてこられたと思いますし、たくさんの方々に応援していただいたと思っています。今後も自分に与えられた仕事を一つ一つ良い結果に結び付けられるようにと思っています。若い人たちに少しでも見本になるような仕事の仕方が伝わっていけばいいなと思います。長いことお待たせしました。たくさんの応援が励みになっています。これからも応援よろしくお願いします」と、JRAを通じコメントした。

■新潟競馬第9R・4歳上500万下でサイモンミラベル（牝4）が1着となり、同馬を管理する梅田智之調教師（49、栗東）が現役で104人目となるJRA通算200勝を達成した。管理馬の初出走となった2007年3月10日から約11年2カ月、2964戦目での記録。なお、200勝のうち重賞勝ちは4で、うちGIタイトルは2015年桜花賞（レッツゴードンキ）の1勝となっている。

同師は「200勝を挙げられたのもオーナー、スタッフ等、そしてファンの皆様のおかげです。これからも馬の気持ちを一番に考えて、日々精進していきます」と、JRAを通じコメントした。

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