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【重賞出走馬追い切り】[ヴィクトリアマイル]リスグラシュー、ミスパンテール[京王杯SC]サトノアレスなど

■5月13日に東京競馬場で開催されるヴィクトリアマイル(GI、芝1600m)へ出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

リスグラシューは、先週坂路一番時計を出したのが実質の最終追い。今週はラストの反応だけを見る程度となった。500万条件馬を目標に置き、余力十分のまま併入。時計は栗東坂路4F54秒4-1F12秒2(馬なり)と平凡だが、ラストは数字以上の切れを感じさせた。申し分のない仕上がりと言える。

ミスパンテールは、西谷騎手(レースは横山典騎手)を背に栗東坂路を単走し、楽な手応えを保って4F53秒9-1F12秒5(馬なり)をマーク。落ち着きがあり、リズムのいい走りで順調さをアピールした。1週前にハードなコース追い消化といういつも通りの調整パターンを踏襲できているし、高いレベルで安定している。

アエロリットは、美浦坂路で菊沢師を背に単走で追い切られ4F53秒9-1F13秒2(馬なり)をマーク。終始リラックスした雰囲気で進み、終いは数字以上の切れを見せた。中間はいささか良化スローを感じさせたが、先週ハードに追われたのが奏功し、走れる態勢となったようだ。

アドマイヤリードは、栗東坂路に入り1000万条件馬を追走。手応え優勢でパスし、半馬身の先着を果たしている。時計は4F55秒9-1F12秒1(馬なり)。輸送を控えており全体はセーブした格好だが、ラストで気迫十分の切れを披露できていたのは好感が持てる。今期2回使われ、上昇ぶりは顕著だ。

ソウルスターリングは、美浦ウッドコースでC.ルメール騎手を背に単走で追い切られた。ややテンションが高かったが許容範囲。全体的に前向きさがあり、この馬なりに好調だろう。

デンコウアンジュは、栗東坂路で単走の最終追い。終いだけ重点で4F54秒7-1F12秒7(馬なり)をマークしている。不良馬場のなか素軽く脚を伸ばせており、大幅上積みこそ強調できないが一連の好調は維持できているようだ。

レッツゴードンキは、栗東坂路で単走。終いに仕掛けられ4F55秒0-1F11秒9(一杯)をマークした。ラストはややズブさを感じさせたが、年齢的なものもあるだろう。今シーズンGIで2回走っているが、ダメージは少なかったようで中間にしっかり負荷を掛けられているのは好感。力を出せる状態と言える。

■5月12日に東京競馬場で開催される京王杯SC(GII、芝1400m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

サトノアレスは、美浦ウッドコースを蛯名騎手を背に単走。ここまで入念に乗り込まれており、馬は完全に仕上がっているので鞍上とのコンタクトを深める内容に留まった。渋った馬場を苦にするような面はなく、軽快そのもの。さっそく力をフルに出せそうだ。

グレーターロンドンは、田辺騎手を背に美浦ウッドで半マイルからの時計。目標にした500万条件馬に合わせる格好で、手応え十分のまま併入を果たしている。追えば突き放せそうな雰囲気を感じさせており、好調をしっかり維持できているようだ。

ダンスディレクターは、関東への輸送を考慮され終いだけ重点の追い切り。楽な手応えで準オープン馬に対し追走先着を果たした。時計は栗東坂路4F54秒4-1F12秒6(馬なり)。GIを走った後だが、中間は丹念にケアされており状態は上向いているようだ。

キャンベルジュニアは、美浦ウッドで4Fからの3頭併せという“堀流”の最終調整。内に潜り込むと、それぞれに脚色優勢で最先着を果たした。3カ月ぶりの前走を使われた上積みは大きい。

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