交流重賞3勝　レーザーバレットが引退

2015年と2016年のオーバルスプリント（JpnIII、ダ1400m）など交流重賞を3勝したレーザーバレット(牡10、美浦・萩原）が19日付けでJRAの競走馬登録抹消、現役引退となることが発表された。今後は乗馬となる予定とのこと（繋養先は未定）。

同馬は2010年12月にデビュー。翌2011年にはドバイへ遠征しUAEダービーに挑んだ（9着）。トモの不安などがあり順調に使えず、20カ月の休養などもあったが、2014年に2月に準オープンを勝ち条件クラスへ別れを告げると、以降ダート短距離のオープンクラスで活躍。7歳シーズンの2015年9月に浦和競馬場で行われたオーバルスプリントを勝ち、重賞初制覇を成し遂げた。ラストランは今年5月13日の栗東S（14着）。

▽【レーザーバレット】
父ブライアンズタイム
母コンプリカーター
母父Mr. Prospector
通算40戦10勝（うち地方16戦3勝、海外1戦0勝）

《重賞勝鞍》
2016年　オーバルスプリント（JpnIII）
2015年　兵庫ゴールドT（JpnIII）
2015年　オーバルスプリント（JpnIII）

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