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【地方競馬トピックス】本日浦和でさきたま杯! 発走は16時35分

■5月30日、浦和競馬場で交流重賞・さきたま杯(JpnII、ダ1400m)が開催される。本競走はJRA所属馬4頭、地方所属馬8頭が出走予定だ。発走は16時35分。

サクセスエナジー(牡4、栗東・北出)は、重賞初挑戦および初地方遠征となったかきつばた記念を、好位より早め先頭に躍り出ての押し切り勝ち。ハンデ54キロの恩恵があったにせよ、実力馬キングズガードやブルドッグボス、カツゲキキトキトらを何ら問題にしなかったのだから大したものだ。流れにあわせての自在な立ち回りができる器用さと、ゴール前での接戦にも怯まない勝負根性をあわせ持つ、ダート短距離界期待の新星と言っていいだろう。ここでの斤量は2キロ増になるものの、目下の勢いをもってすれば、さしたる問題ではないはず。内々経済コースをスムーズに回ってこられれば、再度のタイトル奪取も十分あり得ると見る。

ベストウォーリア(牡8、栗東・石坂)は、マイルCS南部杯連覇など実績面でダンチの存在も、もうかれこれ2年半以上勝ち星なし。手応えの割りに直線追って案外という内容が続いていることを考えるに、年齢による衰えの影響は少なからずもあるのだろう。ただ、この中間はコース、ポリトラック、坂路を併用され、往年時と遜色ない活気ある動きを見せているし、一昨年2着、昨年3着と、相性のいい浦和1400mが舞台。主戦・戸崎騎手とのコンビ再結成も心強く、メンバーレベルもこれまでに比べれば大分楽。持ち得るだけの力を引き出せさえすれば、と言ったところだろうか。

ネロ(牡7、栗東・森)は、ダートキャリアこそ浅いものの、昨年のJBCスプリント4着、前走の東京スプリント3着とまずまずの実績。また、この中間は坂路で丹念な乗り込みを消化しており、一杯にやられた16日・24日の追い日にはともに4F48秒台を叩き出すほど。終いも実にしっかりとしていて、まずもって走れる態勢にあると考えていい。2014年11月以来となる1400m戦だけに、若干の距離不安はあるが、小回り急カーブの浦和コースであれば、持ち前のスピードを活かし一気の押し切りも可能なはず。あとは同型グレイスフルリープとの兼ね合いだろう。

そのグレイスフルリープ(牡8、栗東・橋口)は、韓国GI・コリアスプリントほか、3度の交流重賞勝ちを誇る格上の存在で、スムーズな逃げ先行の形が取れればべらぼうな強さを発揮する馬だ。が、気分屋で、ゴチャつくようなポジショニングになると、まったく進んで行かないことが無きにしも非ず。楽勝か大敗かの極端な成績になり易いということは想定しておいた方がいいだろう。とはいえ、前走後はここ目標に坂路、コース併用で乗り込まれ、20日の坂路追いでは4F51秒7、終い1F12秒ジャストを記録。26日の最終追いこそ軽めに終始したが、覇気ある動きで目下絶好調といったところ。武豊騎手をヤネに、重賞連勝の期待が懸かる。

地方勢では、終いの脚に定評のあるナガラオリオン(牡9、金沢・金田一)&キタサンミカヅキ(牡8、船橋・佐藤賢)の2頭を警戒。小回り急カーブ直線200mほどのトリッキーコースゆえ、追い込み型はやや厳しいかもしれないが、前述のJRA勢4頭がグイグイ引っ張り極端な流れになるようだと、展開どハマリというパターンがあるかもしれない。

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