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【重賞出走馬追い切り】[日本ダービー]ダノンプレミアム、エポカドーロ[目黒記念]チェスナットコート[葵S]アクサクサゲンキなど

■5月27日に東京競馬場で開催される日本ダービー(GI、芝2400m)へ出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

ダノンプレミアムは、川田騎手を背に栗東CWを単走。先週好時計を出したのが実質の最終追い切りで、今週は静に徹する確認程度の内容となった。折り合い重視でゆったり進むと、走路にいた他厩舎勢の馬に惑わされるようなところはなく、最後まで自分のペースで駆け抜ける。馬なりながらラストは1F11秒4といい瞬発力を見せており、皐月賞回避の影響は感じられず力を出せる状態だ。

エポカドーロは、岡田騎手(レースは戸崎騎手)を背に栗東CWで終いだけ重点の併せ馬を行った。古馬500万下を5馬身ほど先に行かせ、これを目標に追走。直線では内に進路を取り、余力十分のまま半馬身抜け出してゴールを迎えている。相手を捕らえてからの反応には前走時以上の鋭さが感じられ、一定の上積みは見込める状況と言える。

ブラストワンピースは、池添騎手を背に美浦ウッドコースで併せ馬を消化。準オープン馬を追い、終いにしっかり負荷を掛けられると力強い伸びを見せて先着を果たしている。先週はやや動きに重苦しさを感じさせたが、これだけ動ければ問題なし。いい状態に仕上がっている。

ワグネリアンは、先週のコース追いで破格の時計をマークしており、既に仕上がり十分。今週は栗東坂路単走で反応を確認する程度の内容となった。折り合いに専念してスムーズに進むと、軽く促されたラストで上々の加速を披露。時計は4F55秒2-1F12秒4(馬なり)という数字以上の切れ味を感じさせた。万全の状態で臨めそう。

キタノコマンドールは、先週ペルシアンナイトに食い下がるいい動きを見せており、上昇気配は著しい。輸送を控える今週は軽めの内容となり、栗東坂路単走4F54秒2-1F12秒3(強め)をマーク。終いに手が動いたあたり、まだ良化の余地は残していそうだが、前走時からは数段上の状態にはありそう。

ゴーフォザサミットは、蛯名騎手を背に美浦ウッドで3頭併せ。2頭を先に見ながら悠々進み、内に潜り込んだ直線では手応え最優勢でそれぞれと併入を果たしている。いわゆる“追えばいくらでも突き放せそう”な雰囲気。前走快勝の反動は感じられず、好調をしっかり維持できている。

ステイフーリッシュは、栗東坂路で併せ馬。駆け付けた横山典騎手を背に終い重点で追われ、3歳未勝利馬を問題にせず追走先着を果たした。時計は4F54秒3-1F12秒6(馬なり)。中2週での東京遠征を控えるが先週、今週と速い時計を出すことができているあたり体調面に不安はなさそう。久々の前走を使われ、一定の上積みはありそうだ。

サンリヴァルは、初コンビとなる浜中騎手を背に栗東CWで併せ馬。一杯に追われる古馬500万下をアオって、楽に先着を果たしている。前走時もいい状態だったが、そこから更に数段上のデキに仕上がったか。

ステルヴィオは、先週長めからしっかり追われており、今週は美浦ウッドで4Fからの時計。古馬500万下に合わせる格好で、楽々併入を果たしている。短期放牧からの帰厩後は順調に調整メニューをこなせており、上積みを見込んでいいだろう。

■5月27日に東京競馬場で開催される目黒記念(GII、芝2500m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

チェスナットコートは、栗東坂路で古馬1000万と併せ馬。大きく先行した相手に対して4F53秒0-1F12秒4(一杯)の時計でクビ差先着している。前走時と変わらぬ動きを披露できており、GIで好走した後だがデキ落ちは一切感じられない。

フェイムゲームは、丸田騎手(レースはC.ルメール騎手)を背に美浦ウッドコースで3頭併せを敢行。格下2頭の真ん中に割って入ると、軽快な脚捌きを保ったままそれぞれと併入した。8歳とは思えない締まった馬体も印象的で、やや急仕上げ気味に映った前走時よりも、出走態勢は今回の方が明らかにいい。

パフォーマプロミスは、M.デムーロ騎手が跨り、目一杯まで追われた先週の併せ馬が実質的な最終追い。今週は栗東ウッドコースを単走で終いだけ重点の追い切りになったが、軽快な動きを見せており、4カ月半ぶりのレースでも十分に力を出せる態勢にある。

ゼーヴィントは、古馬オープン、古馬1000万の2頭を相手に美浦ウッドコースで最終スパーリングを消化。中間の追い切りではややズブい面を見せていたが、2頭と併入を果たした今週の追い切りでは上昇が感じられた。やや仕上がり途上に映った8カ月半ぶりの前走を叩かれ、上積みは少なからずありそうだ。

■5月26日に京都競馬場で開催される葵S(重賞、芝1200m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

アクサクサゲンキは、1週前に栗東坂路で古馬オープンと併せ馬を行い大きく先着。今週は栗東坂路で同じレースに出走予定のモズスーパーフレアと併せ、4F52秒7-1F12秒8(一杯)の時計を記録し併入に持ち込んでいる。前脚の掻き込みの強さを含め躍動感のあるフォームは迫力満点。少し間隔は開いたが前走時と遜色のない態勢で出走できそうだ。モズは手応えで圧倒しており、動きだけならこちらが上か。2カ月ぶりを感じさせない仕上がりだ。

アンフィトリテは、美浦坂路で併せ馬を行い併入。稽古駆けするタイプではなく時計自体は水準だが、今週は自己ベストタイとなる4F53秒5-1F12秒7(強め)の時計をマークしている。変わらず首の高いフォームは気になるが、デキ自体は高いレベルで安定している。

タイセイプライドは、ハロー明けの栗東坂路で一杯に追われ4F51秒1-1F12秒3の好時計を単走で記録。元々、坂路4F50秒台の時計を叩き出せるように稽古駆けするタイプではあるが、動き自体は引き続き好調だ。重心の低いフォームも印象的で力を出せる態勢にある。

アンヴァルは、藤岡康騎手が跨り栗東CWで最終リハーサルを敢行。併せた相手をクビ差追い抜くまでにややてこずった印象だが、稽古では遅れも目立つタイプだけに一杯に終われ、相手に先着を果たした今回の追い切りには好感が持てる。最終追いの態勢としては文句なしで前走以上のデキ。

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