素質馬オブセッションが死亡　大腸炎のため

昨年秋に500万特別・シクラメン賞を阪神芝1800mのJRA2歳レコードを更新し圧勝、今年の弥生賞や青葉賞で上位人気に推されるなど、クラシック候補としても期待が高かったオブセッション(牡3、美浦・藤沢和）が、23日に大腸炎のため死亡したことがわかった。所属するシルクホースクラブが公式HPで発表したもの。

同馬は父ディープインパクト、母パーシステントリーは米でダート9FのGIを制しており、曾祖母は米でGIを8勝したヘヴンリープライズという良血。デビューから2連勝を果たし、弥生賞では3番人気（7着）、青葉賞では2番人気（11着）と支持された。青葉賞後、喘鳴症のため手術が行われたが、そのための全身麻酔で合併症の大腸炎を発症。社台ホースクリニックで治療を続けたが、快復に至らず命を落とすこととなった。

▽【オブセッション】
父ディープインパクト
母パーシステントリー
母父Smoke Glacken
通算4戦2勝

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