おしらせ
【重賞出走馬追い切り】[エプソムC]ダイワキャグニー、サトノアーサー[マーメイドS]キンショーユキヒメなど
■6月10日に東京競馬場で開催されるエプソムC(GIII、芝1800m)へ出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
ダイワキャグニーは、美浦ウッドコースで最終調整。僚馬を目標に置いたが、気合い乗りが十分だったため敢えて併せに行かず単走で走り切った。後半の時間帯で走りにくい馬場コンディションだったが、それをものともせず終い1Fを13秒フラットでまとめている。先週も長めから負荷を掛けられており、ひと息入っていた前走快勝の反動は皆無。ほぼ万全のデキだろう。
サトノアーサーは、栗東ウッドコース4Fからの併せ馬という“池江流”の最終調整。水口騎手(レースは戸崎騎手)を背に1000万条件馬をアオり、軽く促されると別格の瞬発力を発揮して2馬身の先着を果たした。いささか反応に鈍さを感じた前走から、大きく上積んでいる。
グリュイエールは、福永騎手を背に栗東坂路を単走。序盤から軽快なラップを刻むと、ラストも鞍上の叱咤に応え1F12秒6(一杯)でまとめた。4F全体は52秒0。25カ月ぶりの前走を勝ったが、中間負荷の掛かる稽古を再三こなしており脚元の不安は完全に払拭できたよう。上積みは十分。
サーブルオールは、美浦ウッドを単走。終いを軽く伸ばされ、いい切れ味を見せた。帰厩後の本数はいささか物足りないが、牧場で入念に攻められたようで緩んだ雰囲気は感じない。この馬なりの力は出せそう、
マイネルミラノは、先週ハードな併せ馬を消化しており、これが実質の最終追い。今週は調整程度となり、美浦ウッド単走で終いだけ軽く伸ばされた。素軽い動きを見せており、4カ月半ぶりと考えれば悪くない仕上がりだ。
スマートオーディンは、宝塚記念出走を控えるサトノダイヤモンドと併せられ先行先着。相手が動かなかった分、負荷は軽めとなったものの4F53秒2-1F12秒1(馬なり)と上々の切れを披露した。2年ぶりとあって体に余裕は感じられるが、動きだけを見ればやれそうな雰囲気だ。
■6月10日に阪神競馬場で開催されるマーメイドS(GIII、芝2000m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
キンショーユキヒメは、栗東CW単走。終いにしっかり負荷を掛けられラスト1F11秒7(一杯)と鋭く伸びた。これで3週続けてラストに一杯まで攻め込まれており、攻め気配は申し分ない。休み明けから3戦消化したが、体調は依然絶好だろう。
トーセンビクトリーは、浜中騎手を背に栗東CWで終いを軽く伸ばされる調整。僚馬が動かず、併せ馬が単走となる誤算があったし時計も平凡ながら、序盤は折り合いがつきメリハリは感じられた内容だった。ひと息入っているが、ここまで順調に攻められており上々の仕上がりと言っていい。
ミリッサは、栗東坂路で格下馬をアオり、先着。時計は4F53秒2-1F12秒6(馬なり)をマークした。坂路とコースを併用して、ここまでしっかり追われており2カ月ぶりながらさっそく力をフルに出してきそうだ。
レイホーロマンスは、栗東坂路を単走。終いだけ伸ばされ、軽快な動きから4F53秒7-1F12秒7(馬なり)をマークした。先週はコースで猛時計を出しており、まとまった休みなく走り続けているが高いレベルで安定しているようだ。
エマノンは、松若騎手を背に栗東坂路を単走。4F53秒5-1F12秒6(強め)をマークした。ラストに手が動いたあたり、まだ良化の余地は感じさせるが一頓挫明けだった前走からは着実に前進しているようだ。
エテルナミノルは、栗東CWで単走。終始リラックスムードで進み、ラストでは軽快な伸びを披露している。GIを走った後だがガタッと来た雰囲気は感じられず、いい意味での平行線だろう。
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