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【先週のお別れ】レインボーラインと同厩桜3着馬/14人気GI2着(馬クダンカード直撃)馬が登録抹消

[5月30日抹消]
アルマワイオリ(牡6、栗東・西浦)
通算成績
24戦2勝

この馬で思い出されるのは、何と言っても2014年12月のGI・朝日杯FS。

前哨戦のデイリー杯2歳S(4着)にて露呈した気性の脆さが嫌われてか、世間一般のジャッジでは軽視の風潮が強かった(レース当日は18頭立ての14番人気評価)が、『ポテンシャルの高さは凄いものがある。間違いなくマイルがベストだし、阪神外回りはいかにもといった印象。面子的にスローにはなり難く、折り合いにやや不安があるこの馬にとっては好都合。人気はないだろうが、積極的に狙ってみたい馬(一部抜粋)』などと、異を唱えていたのが弊社配信の【関係者裏話・馬クダン!カード】。

果たしてレースでは、速い流れに対し後方内々で折り合いをつけ、直線窮屈なポジションからジワジワと脚を伸ばし勝ち馬ダノンプラチナに3/4馬身差の2着と肉薄。馬連、馬単、3連複万馬券、および3連単13万馬券の立役者となったうえ、弊社としても多くのお喜びの声をいただくに至った、忘れられない一戦となった。

なお、馬はその後も、アーリントンC2着、ニュージーランドT3着など高いレベルで奮闘したが、やや早熟傾向にあったか、タイトルを掴むには至らず。先月27日の安土城S(15着)を最後とし登録を抹消している。

[5月31日抹消]
アットザシーサイド(牝5、栗東・浅見)
通算成績
18戦4勝

6月6日、春の天皇賞馬レインボーラインの現役引退が明らかとなったが、同じ浅見厩舎よりもう1頭、惜しむべき好素質馬がターフに別れを告げている。それが、2016年の桜花賞3着馬アットザシーサイド。

アリダー直仔タックスヘイブンを祖母に持つ、キングカメハメハ産駒の牝馬で、母は2006年の阪神JFでウオッカの3着したルミナスハーバー。伯父には平安Sなどダート重賞で3勝したヒシアトラスが名を連ねる良血の出自だ。

祖母・母同様、2歳の早い時期から活躍し、翌年勢いままに挑んだ桜花賞。無難なスタートから好位追走の策をしき、福永騎手のゲキに応え直線外めから鋭伸。一瞬はあわや勝つかの脚色で、見せ場たっぷりのシーンを演出した。結果ジュエラー&シンハライトに屈しての3着となったが、メジャーエンブレム&アドマイヤリードらには堂々の先着。今思い返してみれば、とてつもない面子のなかに割って入っていたことになる。

その後は、やや精彩を欠く走りが続いてしまったが、4歳シーズンとなる2017年夏場に降級すると、力の違いを見せつけるかの如く1000万・準OPと連勝。非凡な才能を改めて多くのファンにアピールするに至った。……が、本年1月のシルクロードS14着後休養に入り、のち右後肢骨折が判明。志半ば、無念の登録抹消となっている。

5月28日~6月3日までの登録抹消は他122頭。

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