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サトノアレス ジャックルマロワ賞挑戦か

仏国マイル最高峰レース参戦プランが浮上したサトノアレス。管理する藤沢和師は1998年にタイキシャトルで優勝経験あり。参戦が叶えば2003年以来、5頭目の日本調教馬挑戦となる。

先日の安田記念で4着だったサトノアレス(牡4、美浦・藤沢和)につき、今後の選択肢のひとつとして、フランス・ドーヴィル競馬場で行われる(8月12日)ジャックルマロワ賞(GI、芝1600m)への参戦プランが浮上した。これは、管理する藤沢和雄調教師が5日報道陣の前で語ったもの。

なお、あくまで馬の状態次第とし、今後オーナーと相談したうえでの決定となる模様だが、“いい脚を長く使うタイプで、不利の少ない直線競馬はこの馬向き”と見ている模様。ジャックルマロワ賞はフランスにおけるマイル路線の最高峰レースに位置付けられており、仮に当レースへの出走が叶えば、日本調教馬としては、1986年ギャロップダイナ(12着)、1998年タイキシャトル(優勝)、2003年テレグノシス(3着)・ローエングリン(10着)以来5頭目の挑戦となる。

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