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【今週の重賞】[エプゾムC]ダイワキャグニー 狙うは重賞初制覇 [マーメイドS]キンショーユキヒメ 重賞連勝だ

■6月10日、東京競馬場でエプゾムC(GIII、芝1800m)が行われる。

ダイワキャグニー(牡4、美浦・菊沢)は、前走のメイSで快勝。3カ月半ぶりを感じさせない鋭い脚を繰り出し、東京芝コースでの5勝目を収めた。昨年の毎日王冠で0秒2差4着、2走前の東京新聞杯では0秒2差3着と、このコースでは一線級と互角に渡り合っている。ベストの舞台で、狙うは重賞初制覇だ。先週木曜には時計こそ平凡ながら、ウッドコース長めから追われる稽古を消化。休み明けの前走で弾けた反動は感じられず、万全のデキにありそう。

サトノアーサー(牡4、栗東・池江)は、前走のメイSでダイワキャグニーに0秒2差の3着。ハンデは同じ57キロ、使った上がりも同じで、敗因は後方から大外を通ったというコース取りの差だけだろう。休み明けでやや反応にモタつく面も感じられたが、1回使われればガラッと変わってくるはず。逆転でこの馬が重賞初Vというシーンは十分にありえる。関東遠征後、中2週でレースを控えているとあって中間は6月3日に坂路で終いを軽く伸ばす程度。時計は平凡だが、軽快さにはあふれており、一定の上積みは見込んでいいだろう。

ほか、2年1カ月ぶりの一戦を勝ち能力の高さをアピールしたグリュイエール(牡6、栗東・藤原英)、1000万下→準オープンと連勝しており勢い十分のサーブルオール(牡5、美浦・萩原)、斤量58キロと久々がどうかだが実績豊富なマイネルミラノ(牡8、美浦・相沢)、2年ぶりの復帰戦に挑む重賞3勝馬スマートオーディン(牡5、栗東・池江)らにも注目だ。

■6月10日、阪神競馬場でマーメイドS(GIII、芝2000m)が行われる。

キンショーユキヒメ(牝5、栗東・中村)は、調整面に難しさがあったかオープン昇級後苦しい走りが続いていたが、休み明け3戦目の前走・福島牝馬Sで一変の姿を披露。小回り福島ながら大外から一気の末脚を繰り出し、重賞初制覇を果たしている。斤量は1キロ増えるが、格上挑戦した昨年このレースで4着、昨秋の準オープン勝ち上がりも阪神芝2000m戦で条件はベストだ。勢いに乗っての重賞連勝は可能性十分。2週続けてウッドコースで猛時計をマークしており、攻め気配も申し分ない。

昨年このレースで1番人気9着に終わるなどムラな面があったトーセンビクトリー(牝6、栗東・角居)だが、今年に入って走りが安定。勝ち負けこそないが牡馬相手のAJCCで最速上がりから5着、中山牝馬Sと福島牝馬Sで好位からジワッと伸びて連続4着に入っている。あとワンパンチ欲しい感はあるものの、稽古では折り合い面に進境を見せているし、状況としては昨年より良さそうだ。トップハンデ56キロを課せられたが、首位争いに加わってきていい。

ほか、昨年秋のローズSで4着がある良血馬ミリッサ(牝4、栗東・石坂)、牝馬限定重賞で好走を続けるレイホーロマンス(牝5、栗東・橋田)、格上挑戦の形になるが前走勝ちの勢いとハンデ50キロが魅力のエマノン(牝5、栗東・平田)とルネイション(牝5、美浦・栗田徹)、芝2000mの愛知杯を勝っているエテルナミノル(牝5、栗東・本田)などハンデ戦らしくどの馬にもチャンスは十分。

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