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【今週の新馬戦・注目馬】2018年2歳新馬戦が遂にスタート!

■現2歳世代新馬戦の開幕を飾る、6月2日の阪神競馬第5R・メイクデビュー阪神(新馬、芝1600m)にはジャミールフエルテ(牡2、栗東・大久保)が登場。近親にプリークネスSなどGIを3勝、北米最優秀3歳馬の座に輝いたバーナーディニ、半兄には中央で4勝を挙げたアンタラジーがいる。4月下旬から時計を出し始めると5月17日には栗東坂路で4F52秒3-1F12秒9(一杯)と、水準以上の時計をマーク。その後はレースでも跨るC.ルメール騎手が調教で跨り、先週は栗東ウッドコース、今週は坂路と好時計を重ねてきた。直前の追い切りでは古馬準オープン相手に1馬身差だけ遅れたが、動きはそのものは上々。父オルフェーヴルは既に皐月賞馬エポカドーロを輩出しており、この馬にも注目が集りそうだ。

同レースにはハービンジャー産駒のスマートユニバンス(牡2、栗東・平田)もスタンバイしている。全姉クローソーは新馬戦で7馬身差の圧勝を収めており、この馬も早期からの活躍に期待できそう。また平田厩舎と言えば昨年の新馬戦開幕週でデビューしたケイアイノーテックがNHKマイルC優勝に輝いており、厩舎の勢いも気になるところ。1週前に栗東坂路で4F52秒4-1F13秒7(一杯)と終いを要したが、今週は余力を残して4F54秒9-1F12秒9(強め)と切れが出てきた。走れる態勢だろう。鞍上は晴れて“ダービージョッキー”の座を掴んだ福永騎手だ。

【ジャミールフエルテ】
父オルフェーヴル
母プリティカリーナ
母父Seeking the Gold

【スマートユニバンス】
父ハービンジャー
母プリトマルティス
母父スペシャルウィーク

■同じく2日、東京競馬第5R・メイクデビュー東京(新馬、芝1600m)にはジョディー(牝2、美浦・戸田)がスタンバイ。近親にオーストラリアGI勝ちのマウインゴやダート戦線で活躍したシーキングザベストがいるように活躍馬のいる牝系。半姉のレーツェルは使い込めないものの2戦2勝と結果を残しており、本馬に対する生産サイドの期待も高い。騎乗する武藤騎手が4週連続で跨る熱の入れ様で直前は南ウッドコースで併せた同期の新馬を馬なりのまま1馬身突き放すなど、攻め気配は上々だ。

【ジョディー】
父ダイワメジャー
母ミスティーク2
母父Monsun

■6月3日の東京競馬第5R・メイクデビュー東京(新馬、芝1600m)でデビューを果たすのがグランアレグリア(牝2、美浦・藤沢和)。鞍上はC.ルメール騎手を予定している。4月中旬からひと月以上かけて乗り込まれ、直前は美浦坂路で4F55秒9-1F12秒1を馬なりで記録。藤沢和厩舎の調整だけに、そこまで速い時計は出ていないが、坂路とウッドコースを併用し10本以上の時計をここまで積み重ねてきた。母タピッツフライは北米GI2勝の実績を持つ筋金入りの良血だけに父ディープインパクトとの組み合わせはベストトゥベストと言えるだろう。

また、このレースでは昨年のセレクトセールにおいて総額9720万円で落札されたディープインパクト産駒の牝馬ダノンファンタジー(牝2、栗東・中内田)も川田騎手で出走する。母ライフフォーセールはアルゼンチンのGI競走を2勝しているノーザンファーム期待の繁殖牝馬。4月中旬より時計を出し始め、先週には栗東坂路で4F52秒5-1F12秒1(強め)と好時計をマーク。直前は栗東ウッドコースで抜群の折り合いから、終いに鋭く切れて競馬センスの高さをアピールした。態勢は上々だ。

【グランアレグリア】
父ディープインパクト
母タピッツフライ
母父Tapit

【ダノンファンタジー】
父ディープインパクト
母ライフフォーセール
母父Not For Sale

■同じく3日、東京競馬第6R・メイクデビュー東京(新馬、芝1400m)でアカネサス(牝2、栗東・浅見)がM.デムーロ騎手を背にデビューを迎える。父は今年の牝馬2冠馬アーモンドアイを輩出したロードカナロア、母は阪神牝馬S優勝の実績があるクィーンズバーンで、いとこにはクイーンCなど重賞3勝ウキヨノカゼ。開幕週デビューを目標に5月初旬から時計を出し始めると5月20日には安田記念出走のサングレーザーと併せ栗東坂路で4F51秒5-1F12秒4(馬なり)の時計を記録し、半馬身先着。5月27日には引き続きサングレーザーと併せ馬を行い、同様に栗東坂路で4F51秒8-1F12秒4を馬なりでマークし半馬身先着している。2歳馬としては出色の時計を楽々と記録しているだけに初戦から目が離せない。

【アカネサス】
父ロードカナロア
母クィーンズバーン
母父スペシャルウィーク

■同じく3日の阪神競馬第5R・メイクデビュー阪神(新馬、芝1400m)で初陣を迎えるのが、阪神3歳牝馬S(現・阪神JF)2着の実績を持つキュンティアの8番仔アンラッシュ(牝2、栗東・橋口)だ。初仔のオディール以降は顕著な活躍馬を残せていない状況だが、本馬は先週、今週と栗東坂路で一杯に追われ2週連続4F52秒台を記録しているようになかなかの脚力の持ち主。種牡馬としてはやや苦戦傾向にあるノヴェリストの産駒だが、そろそろ大物が出てきても不思議ではない。鞍上は藤岡佑騎手だ。

【アンラッシュ】
父ノヴェリスト
母キュンティア
母父Darshaan

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