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ロンジンワールドベストレースホースランキング 上位勢に変動はなく、日本馬ではスワーヴリチャードが13位タイにランクイン

6月10日までに行われた主要競走の結果を元にした、最新のロンジンワールドベストレースホースランキングが10日、IFHA(国際競馬統括機関連盟)より発表された。

今回のランキングでは上位勢にほとんど変動がなく、トップは130ポンドを獲得しているオーストラリアのウィンクス(牝6、豪・C.ウォーラー)。以下、129ポンドのガンランナー(牡5)、125ポンドのクラックスマン(牡4、英・J.ゴスデン)と続き、6日に行われたベルモントS(ベルモントパーク、GI、ダ12F)を勝って米3冠を達成したジャスティファイ(牡3、米・B.バファート)も、124ポンドのままで4位タイとなっている。

一方、5位以下では、昨年の欧州最優秀スプリンターで、今季初戦のデュークオブヨークS(ヨーク、GII、芝6F)を快勝したハリーエンジェル(牡4、英・C.コックス)が122ポンドで10位タイにランクイン。トップ10入りした馬の中では唯一、新たにランキングに加わった。

JRA調教馬では、先月のランキングで12位タイだったスワーヴリチャード(牡4、栗東・庄野)が、ひとつ順位を下げて13位タイに。レーティングは121ポンドのままで、英ダービー(エプソムダウンズ、GI、芝12F6y)を勝ったマサー(牡3、英・C.アップルビー)やサクソンウォリアー(牡3、愛・A.オブライエン)らと並んでいる。

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