おしらせ
【先週のお別れ】ディープブリランテ・ジャスタウェイのあいだに割って入ったアノ馬が抹消に
[6月7日抹消]
アドマイヤロブソン(牡4、栗東・友道)
通算成績
9戦4勝
2014年3月13日、北海道安平町にあるノーザンファームで誕生。ダートで活躍した母アドマイヤマリン、祖母ベルベットローブ、叔父アドマイヤサガス(北海道スプリントC勝ち)らとは違い、父であるディープインパクトの血が色濃く出たようで、全兄アドマイヤダイオウ(3連勝で若葉S勝利)同様、芝の中距離を主戦場とした。
中央在籍期間は1年半にも満たなかったが、キャリア僅か9戦のなかで、超良血ショパン(キングカメハメハ×エアグルーヴ)、3代目ヒシマサルらを負かし、下記に述べるフジマサエンペラーやダービー3着アドミラブル、日経賞勝ちのガンコらと好戦。確かな力を世に示すことに。なお、今年5月のメトロポリタンSで少差4着したのち中央登録を抹消したものの、今後はどうやら豪州へ移籍する見込みのよう。飛躍のほどは新天地にて、ということになりそうだ。
[6月9日抹消]
フジマサエンペラー(セ9、美浦・菊川)
通算成績
56戦2勝
父シンボリクリスエス、母はSS直仔にしてオークス2着のチューニー。ひとつ下の半妹には、地方交流重賞で3勝をあげたトロワボヌールという血統。2011年度の千葉サラブレッドセール(2歳トレーニングセール)において、最高価格タイとなる4305万円で取引された馬で、結果、中央在籍56戦のなかで得た総賞金は1億2927万2000円。セリ値の3倍額相当を稼ぎ出したことになる。
ハイライトは、キャリア3戦目のGIII・東京スポーツ杯2歳S。
未勝利勝ち直後ということもあり、15頭立て10番人気と評価は低かったものの、当日の泥んこ不良馬場に、自身の手繰るような走法がマッチする。痛恨のスタート後手も、二の足の速さでスッと好位に取り付き、他馬が下を苦にするなか、直線上がり2位の脚で鋭伸。結果、勝ち馬ディープブリランテ(のちダービーV)に悠々3馬身突き離されはしたが、堂々の2着入線。直後の朝日杯FSで2着するマイネルロブスト、のち重賞6勝を計上するクラレント、数年後IFHAワールドベストレースホースランキング1位の座に就くジャスタウェイらに先着を果たす価値ある走りを見せた。
残念ながら翌年のクラシック戦線で結果は出なかったが、古馬になると1000万&準OPクラスを主戦場とし幾度となく人気を上回る走りで馬券に貢献。本年6月2日の稲村ケ崎特別14着を最後に登録を抹消している。
6月4日~6月10日までの登録抹消は他83頭。
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