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【地方競馬トピックス】本日、川崎で関東オークス! 発走は20時10分

6月13日、川崎競馬場で交流重賞・関東オークス(JpnII、ダ2100m)が開催される。本競走はJRA所属馬4頭、地方所属馬9頭が出走を予定する。発走は20時10分。

メイショウヒサカタ(牝3、栗東・浅見)は、JRA所属勢唯一の3勝馬。前走の兵庫CSはビッグスモーキー、キャンベンディッシュの2頭が作り出したハイペースをその外から追走。勝負どころで苦しくなってしまったが掲示板は死守している。2走前の中京競馬場で行われた昇竜Sでは牡馬相手に優勝しており、左回りの川崎に舞台が替わるのプラス材料。中間は6日に栗東坂路で4F50秒3-1F12秒8(一杯)の時計を記録し、10日には栗東ウッドコースで5Fから終い重点の稽古を消化。中間も緩むことなく時計が重ねられており、一連の状態はキープできている。

ララプリムヴェール(牝3、栗東・今野)は、近親に毎日王冠など重賞2勝のダークシャドウがいる血筋。他の近親にも中央ダート5勝のユノナゲット、同じく5勝のアールプロセスらがいて、ダート戦に対する適性は血統からも高いと考えられる。未勝利戦、500万下と現在2連勝中でJRA所属の中では最も勢いに乗っている一頭。とりわけ前走の500万下は4角前からマクリを決め、そのまま押し切る強い内容だった。ただし、未勝利戦、500万下ともに時計はそれほど速くはなく、高速決着になった際に対応できるかがカギに。

プリンセスノンコ(牝3、美浦・加藤征)は、ダート2戦2連対とまだ底を見せていない。母シーニーンガールは米ダート重賞2勝馬で、父オーブはケンタッキーダービーなど米GI2勝馬。芝よりもダートでこそ輝く血だろう。新馬戦では後続に7馬身差をつけて逃げ切り勝ちを収めており、3戦目の前走にしてもいったんは完全に抜け出す場面があり見せ場十分だった。中間は南ウッドコースで3本の時計を消化。調教ではそれほど動かないタイプだけに時計は地味だが、動き自体は良く、力を出し切れる態勢にある。

中央勢では2走前に3馬身半差で未勝利戦を勝ち上がったハービンマオ(牝3、美浦・中舘)も出走を予定しているが、例年に比べると実績馬の参戦は少ない印象。今回は地方所属馬の出番もありそうだ。

クレイジーアクセル(牝3、大井・渡辺和)は、逃げの脚質に変えた4走前から成績が安定しメキメキと力をつけてきた。3走前は後の東京ダービーでも4着に好走するモジアナフレイバーの早めの仕掛けもあってか4着に敗れたが、2走前、前走と牡馬相手に逃げ切り勝ちを収めている。地方勢で最も勢いがあるのはこの馬で川崎コース自体も経験済みなのは強調材料。

ゴールドパテック(牝3、川崎・岩本)は、昨年11月のローレル賞優勝馬。以降は南関東牝馬路線の王道を歩み、東京2歳優駿牝馬と東京プリンセス賞で3着に食い込んでいる。詰めが甘い部分があるのは確かだが、地方勢9頭の中では実績最右翼の存在。差し込みには警戒を払いたい。

地方勢ではコスモス賞2着を筆頭に中央競馬に5度の参戦歴があるミスマンマミーア(牝3、船橋・佐藤賢)も一連の成績からここでも好走可能な力量の持ち主。近2戦は力を出し切れない競馬が続いたが、船橋本場で行われた追い切りでは併せた相手を一気に突き放しており、一変しても驚けない態勢にある。他、地方所属馬6頭は上位勢とやや力の開きがありそうな印象だ。

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