おしらせ
【今週の重賞】[函館スプリントS]ナックビーナス デキは万全[ユニコーンS]ルヴァンスレーヴ 東京マイルで本領発揮
■6月17日、函館競馬場で函館スプリントS(GIII、芝1200m)が行われる。
ナックビーナス(牝5、美浦・杉浦)は、前走の高松宮記念でハナ+半馬身差の3着に入った。常にスプリント戦で上位に顔を出しているように取り口は安定しているし、昨年キーンランドCで僅差の3着があり洋芝も問題なくこなす。重賞初制覇のチャンス到来だ。5月中旬から入念に乗り込まれ、実質の最終追いだった先週の併せ馬では好時計をマークして先着を果たした。デキは万全。
ワンスインナムーン(牝5、美浦・斎藤誠)は、昨年のスプリンターズSで勝ち馬レッドファルクスにクビ+半馬身差の3着。昨年暮れのドバイ遠征を経て、帰国初戦だった今年2月の京都牝馬Sでは自分の形を貫き0秒4差5着とまずまずの走りを見せた。改めて立て直され、サマースプリントシリーズ制覇を狙いここから始動する。洋芝適性は未知数だが、徹底先行という脚質はいかにも小回りコースに合いそうだ。放牧先から函館へ直接入り、6月10日に初時計。いい行きっぷりを見せており、さっそく力を出せそうな雰囲気にある。
ほか、安定味には欠けるが重賞2勝の実績を誇るダイアナヘイロー(牝5、栗東・大根田)、昨年の高松宮記念を制したセイウンコウセイ(牡5、美浦・上原)、2015年にこのレースを制しており前走では58キロを背負いながら勝利を収めたティーハーフ(牡8、栗東・西浦)、近走不振も昨年このレースでレコード勝ちしているジューヌエコール(牝4、栗東・安田隆)らにも注目だ。
■6月17日、東京競馬場でユニコーンS(GIII、ダ1600m)が行われる。
ルヴァンスレーヴ(牡3、美浦・萩原)は、デビューから3連勝で全日本2歳優駿を制覇。2歳砂王者となった。今期初戦の伏竜Sはスローのなか力んでしまい、コーナーワークでもスムーズさを欠いたが2着を確保。勝たれたドンフォルティスとは位置取りの差だけで、評価の下がる一戦ではなかった。使われての上昇と、2歳レコードを更新した東京マイルに舞台が替われば本領発揮の可能性大だ。先週は手応えこそ見劣ったがオープン馬アデイインザライフと併入。力を出せる状態だろう。
レピアーウィット(牡3、美浦・堀)は、ここまでダートで2回走り2勝と底を見せていない。アジアエクスプレスの全弟という血統背景。そして未勝利勝ちが逃げ切り、前走の勝利は後方からの豪快な差し切りと180度違う展開で連勝しているあたり、大物感が漂う。4カ月ぶりとなるが、ここを目標に攻めは順調。先々週、先週と古馬をアオる豪快な動きを見せており、いい仕上がりで臨めそうだ。
ほか、久々だった前走・青竜Sで強敵スマハマを撃破したグリム(牡3、栗東・野中)、鳳雛Sを逃げ切って制したハーベストムーン(牡3、栗東・浅見)、オープン特別で好走続けるコマビショウ(牡3、栗東・南井)、鳳雛Sで僅差の2着だったグレートタイム(牡3、栗東・藤原英)などにも上位進出のチャンスは十分。
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