おしらせ
【今週の新馬戦・注目馬】エピファネイアの半弟、ロードカナロア産駒サートゥルナーリアが登場!
■6月9日の東京競馬場第5R・メイクデビュー東京(新馬、芝1400m)ではロードカナロア産駒のグラナタス(牡2、美浦・鹿戸)がダービージョッキー福永騎手を背にスタンバイ。母ガーネットチャームの半弟にマイルCSなど重賞2勝のペルシアンナイト、祖母オリエントチャームの全兄にフェブラリーSなどGI級競走4勝のゴールドアリュールらがおり、活躍馬が多数の血筋だ。5月初旬から坂路とウッドを中心に乗り込まれると、1週前には美浦ウッドコースで5F67秒0-1F12秒2と俊敏な動きを披露。今週もウッドコースに入り、古馬1000万と併せられると5F68秒8-1F12秒8の時計で併入と動きの良さが目立つ。父ロードカナロアは既に牝馬2冠馬のアーモンドアイを輩出しているが、グラナタスはアーモンドアイと同じサンデーサイレンス、ヌレイエフの血を母系に内包。血統からも目が離せない1頭。
同レースではダノンシャンティ産駒のフェルシュテルケン(牡2、美浦・手塚)もデビュー。叔父にマイラーズCなど重賞2勝、皐月賞では2着だったワールドエース、大叔父にジャックルマロワ賞など欧州でGIを3勝したマンデュロがいる良血馬だ。5月初旬から美浦ウッドコースで時計を出し始めると、以降はウッド、坂路で乗り込まれ、6月3日には美浦坂路で4F55秒1-1F12秒7(馬なり)を記録。今週は南ウッドコースで古馬オープンと併せ5F68秒1-1F13秒5の時計で併入し、態勢は上々だ。鞍上はC.ルメール騎手。
▽【グラナタス】
父ロードカナロア
母ガーネットチャーム
母父ファルブラヴ
▽【フェルシュテルケン】
父ダノンシャンティ
母レインボークォーツ
母父Mr.Greeley
■同じく6月9日阪神競馬場第5R・メイクデビュー阪神(新馬、芝1200m)では新種牡馬ジャスタウェイの産駒アウィルアウェイ(牝2、栗東・高野)がデビューを迎える。叔父に安田記念などGI2勝のリアルインパクト、クイーンエリザベス2世C勝ちのネオリアリズム兄弟。ひとつ上の半兄インディチャンプは今年3月の毎日杯で3着に好走した。本馬は5月中旬から栗東坂路で好時計を毎週記録し、5月23日には4F53秒5-1F12秒6を馬なりでマーク。5月30日には本番でも騎乗するM.デムーロ騎手が跨り、4F52秒8-1F12秒3(強め)を叩き出し既走馬相手に4馬身先着している。今週は不良馬場の栗東坂路で4F53秒8-1F12秒9(馬なり)を計時。新馬に1馬身半先着と、3週続けて稽古で先着を果たし態勢は万全だ。父ジャスタウェイは現2歳世代が初年度産駒。デビューは先週出走したズヴィズダー(5着)に先を越されたが、産駒初勝利の期待が本馬にかかる。
▽【アウィルアウェイ】
父ジャスタウェイ
母ウィルパワー
母父キングカメハメハ
■6月10日の東京競馬場第5R・メイクデビュー東京(新馬、芝1800m)ではメグダリアドーロ産駒の持込馬ダノンシティ(牡2、栗東・橋口)が初陣を迎える。母シティトゥシティはアメリカ、カナダの芝GII重賞で4勝を挙げた実績の持ち主。輸入後にはロードカナロア、ディープインパクトが配合されており、ケイアイファームが期待を注ぐ繁殖牝馬だ。5月初旬から乗り込みを始めると5月30日には栗東坂路で既走馬と併せ4F52秒2-1F12秒6(強め)を記録し半馬身先着。上々の脚力を見せている。今週は栗東坂路で4F55秒2-1F13秒4(一杯)と、不良馬場で時計が出にくいコンディションのなか懸命に伸びた。好仕上がりでレースに臨めそうだ。鞍上はJRA通算4000勝が日に日に近づいてきた武豊騎手。
同レースには2週連続で古馬500万に先着したブラックタイド産駒のアガラス(牡2、美浦・古賀慎)もルメール騎手を背にスタンバイ。漆黒の馬体が目立つ馬で、母ロッシェノワールは中央2勝どまりだったが、一族には南部杯などGI級競走4勝のユートピア、中京記念など重賞2勝のアロハドリームがいる血筋。父ブラックタイドは年度代表馬キタサンブラックを輩出済み。血統的にはやや地味かもしれないが、クラブ法人のサンデーRで募集された経緯を思えば覚えておいて損はない1頭だろう。
▽【ダノンシティ】
父Medaglia d’Oro
母シティトゥシティ
母父City Zip
▽【アガラス】
父ブラックタイド
母ロッシェノワール
母父ブラックホーク
■同じく6月10日の阪神競馬場第5R・メイクデビュー阪神(新馬、芝1800m)ではロードカナロア産駒の良血馬サートゥルナーリア(牡2、栗東・角居)がデビュー。母はオークス馬のシーザリオで産駒にジャパンCなどGI2勝のエピファネイア、朝日杯FS勝ちのリオンディーズらがいる。本馬も含めた兄姉は全てキャロットFで募集されており、同クラブの看板と言える血脈だろう。今回は父がロードカナロアに替わったが過去の兄姉とは異なる仕上がりの早さを見せているのが特徴だ。4月下旬から坂路とウッドを併用し乗り出しを始めると5月30日にはウッドコースで古馬オープンのトーセンビクトリーらと併せ、6F84秒7-1F11秒8の好時計を記録し3馬身先着。古馬をアオる動きを見せていた。今週は本番でも騎乗するM.デムーロ騎手が跨り、栗東ウッドで古馬1000万と併せ馬。併せた相手には1馬身遅れてしまったが、5F71秒6-1F12秒7と終い重点の稽古を消化し出走に向けた態勢は整っている。この世代のなかで飛びっきりの評判馬だけに、新馬戦でどんな走りを披露してくれるのか注目したい。
▽【サートゥルナーリア】
父ロードカナロア
母シーザリオ
母父スペシャルウィーク
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