おしらせ
【重賞出走馬追い切り】[宝塚記念]サトノダイヤモンド、サトノクラウンなど
■6月24日に阪神競馬場で開催される宝塚記念(GI、芝2200m)へ出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
サトノダイヤモンドは、C.ルメール騎手を背に栗東CWで3頭併せを行った。前後に馬を置く格好で入り、直線手前で先行馬をあっさりパス。ゴール手前で後続の馬が迫ってきたが、軽く気合いを入れられるとスッと引き離し半馬身の先着を果たしている。馬体の張り、反応ともに申し分ないものがあり、この馬の力を出せる態勢は整ったようだ。
サトノクラウンは、美浦ウッドコースで石橋騎手を背に3頭併せ。先週強い負荷を掛けているため、終始馬なりだったが貫禄の違いを見せるように力強く伸び、1頭に先着、1頭と併入を果たしている。中間は動きの重たさが感じられたが、先週の負荷でグンと上昇したか。恥ずかしくない競馬はできそうだ。
キセキは、栗東CWで単走。中盤から加速し、コーナーでは大外を通過するとラストは目一杯追われていい伸びを見せた。天皇賞・春を自重しての再調整だが、立て直された効果は顕著。ほぼ万全の状態で臨めそうだ。
ヴィブロスは、先週福永騎手が騎乗してのコース追いで猛時計を出したのが実質の最終追い。そこでは他馬を問題にしない動きを見せており、ドバイ帰りのダメージはほとんど癒えているようだ。今週は確認程度で栗東坂路4F58秒7(馬なり)。終始リラックスできていた点は好印象で、絶好のデキと言える。
ダンビュライトとミッキーロケットの音無厩舎勢2騎は栗東坂路で最終スパーリング。内に松若騎手(レースは武豊騎手)騎乗のダンビュライト、外に和田騎手騎乗のミッキーロケットという並びで序盤からペースを上げていくと、ラストの追い比べでは手応えで勝ったミッキーが抜け出し1馬身の先着を果たした。時計はミッキーロケットが4F50秒7-1F12秒3(強め)、ダンビュライトが4F51秒1-1F12秒5(一杯)。ミッキーはひと息入っていた前走からグンと上昇し、目下絶好調といった印象がある。見劣った格好のダンビュライトだが海外遠征帰りながら順調に調整できており、体調面の不安は感じられない。自分の力は出せそう。
ステファノスは、栗東CWで3歳500万下を問題にせず追走先着を果たした。中間は意欲的に追われており、帰国初戦だった前走から大きく上積んでいるようだ。
パフォーマプロミスは、先週栗東CWで80秒を切る猛時計を出しており、実質の最終追いは完了している。今週は栗東CW単走で、終いの反応を見る程度の内容を消化。楽な手応えを保ったままラストでスパッと切れた。前走時もいい仕上がりだったが、そこから更に上昇している。
ストロングタイタンは、栗東坂路を単走。4F53秒7-1F12秒3(強め)をマークした。前走レコード勝ち後もデキ落ちはなく、この馬なりの好調は維持できている。
ワーザーは、阪神競馬場の本馬場で21日木曜日に追い切られた。馬場は重かったが、3F38秒0-1F12秒2を馬なりでマーク。馬体の張り、反応ともに高いレベルにあり、長距離輸送後を感じさせない好状態と見ていい。
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