ダノンプラチナ引退　南アフリカで種牡馬入り

2014年の朝日杯FS（GI、芝1600m）を優勝したダノンプラチナ（牡6、美浦・国枝）につき、6月20日付で競走馬登録を抹消したことがJRAより発表されている。なお、今後は南アフリカ共和国で種牡馬となる予定。

同馬は父ディープインパクトの5世代目の産駒にあたり、2014年9月にデビュー。2戦目の未勝利戦で後続に4馬身差をつけて勝ち上がると、続くベゴニア賞も制し、デビュー4戦目には2014年より施行競馬場が阪神に変更された朝日杯FSを優勝している。ただ、その後は慢性的な蹄不安を抱えてしまい、3度の長期休養を挟むことに。今年1月のニューイヤーSで2年3ヶ月ぶりの白星を挙げるも、5月の東京新聞杯（11着）がラストランになった。

▽【ダノンプラチナ】
父ディープインパクト
母バディーラ
母父Unbridled’s Song
通算14戦5勝

《重賞勝鞍》
2014年　朝日杯FS（GI）
2015年　富士S（GIII）

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