おしらせ
【先週のお別れ】オルフェーヴル全弟&リアルスティール半弟らが登録抹消に
[6月15日抹消]
アッシュゴールド(セ6、栗東・池江)
通算成績
21戦1勝
GI3勝ドリームジャーニー&3冠馬オルフェーヴルの全弟。社台サラブレッドクラブ2013年度ラインナップの中に名を連ねた1頭で、募集価格は1口450万円(40口)、総額1億8000万円に設定された。ちなみに、この450万円という金額は社名が現名義(前・社台ダイナースサラブレッドクラブ)になった2000年以降では、歴代2位タイとなる高額募集値(※1位は2001年の【ダンシングキイの2000・牡 父サンデーサイレンス ※のちのダンシングオン】で1口500万円、総額2億円)で、兄2頭の活躍によるところが大きいとはいえ、いかに期待をかけられていたかがわかるだろう。
……が、2度あれば3度あるとはいかず。競走成績は2014年夏場のデビューより21戦して1勝。気の荒い面は兄ら同様も、それがレースに行っての爆発力として転化することはなかったよう。デイリー杯2歳S2着、きさらぎ賞3着など非凡な才能を示しはしたが、残念ながらクラシックの大舞台に立つことは叶わなかった。3歳(2015年)夏場以降は苦戦続きとなり、去勢手術、ダート・障害起用で活性化が促されるも結果はでずじまい。本年6月中旬に脚元の異常が見られ、のち左前脚球節部の靱帯損傷と副管骨骨折が判明することに。無念にもクラブ側より引退が発表されるに至っている。
[6月16日抹消]
ジンゴイスト(牡3、栗東・矢作)
通算成績
1戦0勝
リアルスティール(2016年ドバイターフ覇者)、プロディガルサン(重賞2着2回)、ラングレー(中央6勝)の半弟にあたる馬(父ハーツクライ)で、活力ある名牝ミエスク系の一族。当然大きな期待をかけられたであろうことは容易に想像がつくが、残念ながら、左肘部分のボーンシスト(骨が発育不良を起こす骨病変)による影響でデビューが遅れたうえ、本年3月の初陣(7着)後に故障が判明してしまった。血統や馬の造り等考えれば、古馬になってからの飛躍が見込めたのではと思えるだけに、残念無念のひとこと。キャリア1戦のみでの登録抹消となっている。
6月11日~6月17日までの登録抹消は他81頭。
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