おしらせ
【重賞出走馬追い切り】[CBC賞]ダイメイフジ、ワンスインナムーンなど[ラジオNIKKEI賞]フィエールマンなど
■7月1日に中京競馬場で開催されるCBC賞(GIII、芝1200m)へ出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
ダイメイプリンセスとダイメイフジの姉弟は、栗東坂路で最終スパーリングを敢行。先行したプリンセスをフジを追う格好で入り、ラストは両馬ともしっかり負荷を掛けられる。結局プリンセスがキャッチアップを許さず、1馬身の先着を果たした。時計はプリンセスが4F54秒2-1F12秒1(一杯)、フジが4F53秒8-1F12秒3(一杯)。プリンセスは終いの反応鋭く、力強さも上々だった。高いレベルで好調だろう。見劣った格好のフジだが、連闘後の中4週とあっていささかセーブした面もあったか。まだ良化の余地は感じるものの、自分の力は出してきそう。
ワンスインナムーンは、函館遠征後の中1週出走で、速い時計は今週の1本のみ。美浦ウッドで長めからの3頭併せを行い、余裕十分の手応えでそれぞれと併入に持ち込んだ。意欲的な内容で、遠征の疲れはなさそう。前走を使っての上昇を見込んでいい。
アサクサゲンキは、栗東坂路で古馬1000万下と序盤から体を並べにいき、手応えを十分を残しつつ併走へ。相手の仕掛けを待つ余裕を見せ、満を持して追われるとあっさり抜け出し3馬身半の先着となった。時計は自己ベストタイの4F51秒4-1F12秒7(一杯)。ひと息入っていた前走を使われての上積みはかなりありそう。
セカンドテーブルは、先週の併せ馬で速い時計を出したのが実質の最終追い。今週は栗東CW単走で水口騎手が感触を確かめる程度の内容となった。まったくの馬なりで、ラストはスムーズな伸びを披露。休み明けを2回使われ、型通り良化を果たしたようだ。
ペイシャフェリシタは、美浦坂路で単走。お釣りを残しての仕掛けながら抜群の伸びを見せて4F51秒9-1F12秒1(強め)をマークした。休み明けとは思えない気合い乗りで、さっそく力をフルに出せそう。
■7月1日に福島競馬場で開催されるラジオNIKKEI賞(GIII、芝1800m)へ出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
フィエールマンは、先週ハードな併せ馬を消化しているため、今週は美浦ウッドで単走。石橋騎手が反応を確かめる程度の内容となった。終始楽な手応えのまま進み、ラストも余力十分ながらいい切れ味を披露。ここを目標として入念に乗り込まれており、2カ月半ぶりを感じさせない絶好の状態に仕上がっている。
メイショウテッコンは、松山騎手を背に栗東CWで8馬身ほど先に行かせた準オープン馬を追走。ラストで仕掛けられると、しっかり併入に持ち込んだ。 一連の好調を維持。
イェッツトは、美浦ウッドで3歳未勝利馬と併せられ、追走同入。格下相手に手が動いたあたり、まだピークのデキとまでは言いにくいが、久々だった前走時からは一定の上積みがありそう。
エイムアンドエンドは、美浦ウッドで3頭併せ。僚馬2頭を圧倒する動きを見せ、それぞれに4馬身の先着を果たしている。4カ月ぶりの実戦で、転厩初戦でもあるが仕上がりは申し分なし。
ケイティクレバーは、栗東ウッドで小林騎手を背に単走。終始馬なりながら、6F81秒8-3F38秒4-1F11秒6という好時計をマークしている。帰厩後、追い切り本数がいささか心もとない感はあったが、これだけ動ければ大丈夫だろう。中間順調さを欠いた時期もあったようだが、問題なくいい状態に仕上がった。
グレンガリーは、美浦ウッドで3歳未勝利馬と併入。手応えで見劣ってしまったが、これは序盤大きく追走した分があったから。ひと息入っていた前走を快勝した反動は感じられず、いい意味での平行線にありそう。
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