【今日の出来事】障害王オジュウチョウサンが勝利　平地重賞出走可能に／吉田師が通算200勝達成

【7月7日の出来事】
■函館競馬第2R・3歳未勝利でキクノロージズ（牝3）が1着となり、同馬を管理する吉田直弘調教師（47、栗東）がJRA通算200勝を達成した。2007年６月23日の管理馬初出走以来2772戦目での記録。200勝のうち重賞は2011、12年のアンタレスS連覇（いずれもゴルトブリッツ）など5勝を挙げている。

同師は「すべての方に感謝の気持ちでいっぱいです。感謝の気持ちを忘れずに競馬を通して社会に貢献していきます。社会に貢献することによって、父や母に喜んでもらえたらと思います。大好きなお馬さんを思い続ける、時代遅れなホースマンになりたいです。ありがとうございます」と、JRAを通じてコメントしている。

■福島競馬第9R・開成山特別に出走したオジュウチョウサン（牡7、美浦・和田郎）が勝利し、これが平地競走での初勝利となった。同馬は平地で2戦走って11着、8着と未勝利に終わった後、障害へ転向しこのレースの前までGI5勝を含む障害重賞9連勝とジャンプ界の王者として君臨。この勝利により、古馬平地重賞競走への出走が可能となっている。

■明日中京で騎乗予定だった田村太雅騎手（31、栗東・フリー）は負傷の乗り替わりとなっている。変更騎手、および負担重量は以下の通り。

【日曜・中京】
4R　障害未勝利：7枠11番　テイエムファンドル
田村太雅（60.0）→森一馬（60.0）

（Text：Nishimura）

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