おしらせ
【地方競馬トピックス】本日、川崎でスパーキングレディーC! 発走は20時10分
7月5日、川崎競馬場で交流重賞・スパーキングレディーC(JpnIII、ダ1600m)が開催される。本競走はJRA所属馬4頭、地方所属馬9頭が出走を予定する。発走は20時10分。
ラーゴブルー(牝4、川崎・内田勝)は、良血の出自で半姉は2013年ジャパンCと2015年宝塚記念で2着に入り、ローズSなど重賞2勝の実績を誇るデニムアンドルビー。本馬の伯父にフェブラリーS2着のサイレントディール、近親にドバイワールドCで2着に入線したトゥザヴィクトリーがいる。血統面から砂に対する適性は高く、川崎へ移籍後トントン拍子で出世を重ねられたのも血と能力の成せる業か。前走のしらさぎ賞は古豪ファイトユアソングとのマッチレースを制し、2015年のJBCスプリント優勝馬コーリンベリーには大きな着差を付けていた。近走の充実ぶりはメンバー中1番でここも相手関係ひとつ。
ブランシェクール(牝5、大井・藤田輝)は、今年3月に南関東へ移籍。元々太く見える体付きとはいえ、転入初戦の前走はデビュー以来の最高馬体重となる523キロと明らかに余裕残しの造り。キングガンズラングに先着されてしまったが、相手は次走の京成盃グランドマイラーズも優勝した南関東のホープ。何ら悲観する必要はない。直前は前述のラーゴブルーと併せ、いい動きを披露。元々、使いつつ成績を上げてくるタイプだけに久々を1度使われた効果は大きい。
地方勢では昨年9月に大井へ移籍し、同年のJBCレディスクラシックで3着に入ったラインハート(牝7、大井・月岡健)も一発の可能性を秘める。近走は馬体重の増減が目立つだけに、ベストの470キロ前後を維持できていれば面白い。
ワンミリオンス(牝5、栗東・小崎)は、昨年のTCK女王盃、エンプレス杯を連勝している実力馬。今年2戦の敗戦は牡馬相手であり、ここでの評価を下げる必用はない。最近は直前だけ強めに追われる稽古が多かったが、今回は28日にウッドコースで6F86.5秒-1F11秒5(一杯)、1日に坂路で4F54秒0-1F12秒3(一杯)と連続して強い負荷がかけられている。出走態勢は申し分ない。
ラビットラン(牝4、栗東・角居)は、昨年のローズSを優勝し、続く秋華賞でも4着に食い込んでいる。今年はやや精彩を欠いているが、デビュー戦で後続に7馬身差を付けたダートに戻れば一変する可能性は十分。父がタピットならなおさらだろう。ただし、本馬の持ち味は終いの切れ。スパーキングレディーCは例年、逃げ・先行馬有利な結果が続いており、川崎コースに対する適性とともに仕掛けどころがカギになる。
リエノテソーロ(牝4、美浦・武井)は、一昨年の全日本2歳優駿優勝馬。芝でもNHKマイルCで2着に入っているように重賞戦線を盛り上げてきた1頭。ただし、今年は全て重賞(内GI競走が2回)への出走だったとはいえ、3戦ともフタ桁着順に敗れている。とりわけ前走のヴィクトリアマイルでは自ら走りを止めてしまう部分があったようで、この中間は先行した相手を交わす併せ馬を繰り返し行ってきた。この稽古が実れば一変しても驚けない。また、重ねてきた実績を思えば55キロの斤量はここでは有利に映る。
ほか、中央勢では2走前に牡馬相手の陽春Sを優勝しているオウケンビリーヴ(牝5、栗東・安田隆)も着々と力をつけてきた1頭。ただ、ダート転向後は一貫して1200m戦にのみ出走している。2Fの距離延長を克服できるかが最大の課題だ。
(Text:Ito)
▽【関連リンク】
■【UMAJIN.net EVOLUTION PROJECT】「本物に触れ、本物を知る。」競馬サロンはこちら!
■[お友だち5万7000人突破!]UMAJIN.net LINE@公式アカウント【限定無料配信】
■【重要】登録ができない、メールが届かない会員様へ
■海外競馬はUMAJIN.netにお任せ! 「海外競馬」ページはコチラから!
■驚異の新指数【WINDEX】土曜福島1Rで5万馬券ゲット!