【今日の出来事】林徹調教師がJRA初勝利　北村友騎手は通算600勝達成

【7月1日の出来事】
■函館競馬第7R・3歳上500万下でライオンボス（牡3）が1着となり、騎乗していた北村友一騎手（31、栗東・フリー）は現役では30人目となるJRA通算600勝を達成した。2006年3月4日の初騎乗以来、7728戦目での記録。600勝のうち重賞勝ちは2018年フィリーズR（リバティハイツ）など11勝。

同騎手は「600勝できてほっとしています。あと1勝ということは朝から意識していました。ここまで乗せて頂いている関係者の方と応援してくださるファンの皆様のおかげだと感謝しおります。これからもファンの方に喜んでもらえるよう、自分にできることを精一杯頑張って、一生懸命やっていきたいと思います。応援よろしくお願いします」と、JRAを通じてコメントしている。

■函館競馬第9R・3歳上500万下でクレッシェンドラヴ（牡4）が1着となり、同馬を管理する林徹調教師（39、美浦）がJRA初勝利を挙げた。今年3月3日の管理馬初出走以来51戦目での初勝利だった。

同調教師は「大切な愛馬を預託してくださっているオーナーの皆様をはじめ、たくさんの素敵な方々にご支援、ご指導をしていただきながら、ここまで初勝利が遅くなってしまい、申し訳なく思います。この勝利を励みに、より一層職務にまい進する所存です。更なるご支援、ご指導をいただけましたら幸いでございます。何とぞよろしくお願い申し上げます」と、JRAを通じてコメントしている。

■函館競馬第10R・檜山特別でワンパーセントに騎乗した岩田康誠騎手（44、栗東・フリー）が、現役15人目となるJRA通算1万2000回騎乗を達成した。JRAでの初騎乗だった1999年11月7日から、約18年8カ月での記録。この記録を達成した時点での通算勝利数は1497勝で、うち重賞は2011年ジャパンC（ブエナビスタ）、2012年日本ダービー（ディープブリランテ）などGI25勝を含む92勝。

同騎手は「関係者の方々に多くの数を乗せていただいたおかげで、ここまでこられました。感謝しています。これからも怪我をすることなく活躍できるように頑張っていきたいです」と、JRAを通じてコメントしている。

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