【今日の出来事】平田師、小崎騎手が区切りの勝利を達成

【7月14日の出来事】
■函館競馬第10R・3歳上500万下でクインズヌーサ（牝4）が1着となり、同馬を管理する平田修調教師（58、栗東）が管理馬初出走だった2005年3月5日以来、3048戦目でJRA通算300勝を達成した。現役で63人目の記録。そのうち重賞は17勝で、GIは2018年NHKマイルC（ケイアイノーテック）、2017年チャンピオンズC（ゴールドドリーム）、2017年フェブラリーS（ゴールドドリーム）、2012年NHKマイルC（カレンブラックヒル）の4勝。同調教師は「長い時間がかかりましたが、弟子の藤懸騎手で達成できて、これほど幸せなことはなかなかないです。オーナーをはじめ応援してくださる皆様のおかげです」と、JRAを通じてコメントしている。

■函館競馬第8R・3歳上500万下でユアスイスイ（牝4）が1着となり、騎乗していた小崎綾也騎手（23、栗東・フリー）が現役で89人目となるJRA通算100勝を達成した。初騎乗となった2014年4月19日から約4年3カ月、1572戦目での記録となっている。同騎手は「長い時間がかかってしまいましたが、素直に嬉しいです。100勝は最後の1勝になって意識し始めました。休んでいる期間が長く、馬に乗れない時も何度かあり、馬に乗れる喜びを実感しています。たくさんの方々や今まで乗ってきた馬に感謝しながら、この素晴らしい仕事を追及していきたいです」と、JRAを通じてコメントしている。

■函館競馬第11R・STV杯でハウメア（牝4）が1着となり、キングカメハメハ産駒のJRA通算勝利数が1712勝に到達。これは、ブライアンズタイムの持つJRA通算1711勝の記録を抜き、種牡馬の産駒のJRA通算勝利数で単独第3位となった。

■中京競馬第11R・インディアTのプレゼンターをタレントの松村香織さん（SKE48）が務めた。

松村さんは「普段は見ている側の表彰式にプレゼンターとして参加させていただいて本当に感動しました！！またいつかプレゼンターを出来る日が来ると信じて、個人としてももっと活躍できるようにがんばります」と、JRAを通じてコメントしている。

■福島競馬第11R・安達太良Sのプレゼンターを元サッカー日本代表の永島昭浩さんと、モデル・女優の松井愛莉さんが務めた。

永島さんは「福島競馬場開設100周年おめでとうございます。Jビレッジ、サッカー教室など、イベントで何度も訪れた福島。福島競馬場への訪問は今回が初めてです。福島競馬場の印象は、非常に素敵なロケーションで、家族で訪れることができるテーマパークのような空間でした。トークイベントで芝コースを歩きましたが、芝の状態が、非常によく、現役の頃を思い出してしまいました。私も思わず駆け出しそうになりました（笑）　今回、20年ぶりの競馬！楽しむことができました！開設200周年に向けて多くの人達と共に福島競馬場を盛り上げていただければと思います。また、必ず来ます！！」と、JRAを通じてコメント。

また、松井さんは「地元福島、そして、福島競馬場に来られて本当に良かったです！！お客様も非常に温かく、改めて福島のことが大好きになりました。競馬も今回、はじめて経験することができました。これからも福島競馬場を、そして福島を応援していきたいと思います」と、JRAを通じてコメントしている。
（Text：Nishimura）

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