UMAJIN.net

おしらせ

【地方競馬トピックス】本日、大井でジャパンダートダービー! ルヴァン対ドンの一騎打ちムード

7月11日、大井競馬場で交流重賞・ジャパンダートダービー(JpnI、ダ2000m)が開催される。本競走はJRA所属馬が7頭、迎え撃つ地方所属馬も7頭が出走予定だ。発走は20時5分。

ルヴァンスレーヴ(牡3、美浦・萩原)は、新馬戦、プラタナス賞(レコード勝ち)、全日本2歳優駿と3戦無敗で2歳シーズンを終えたが、今期始動戦の伏竜Sではドンフォルティスに1馬身半差の2着とよもやの敗戦。しかし3カ月ぶりでいささか太めは残っていたし、自身初の右回り、スローな流れのなか力む場面もあった。それでも抜群の決め手から2着を確保したあたりは、高い能力の現れだろう。前走のユニコーンSが圧勝。敗戦のショックはなかったようで、改めて軌道に乗っている。今回は2度目の右回りで慣れが見込めるはずだし、大井の長い直線はもちろん歓迎だろう。ドンに借りを返し、2度目のGI級タイトルを掴みたい。中間は在厩で調整。先週は負荷の強い併せ馬を消化できており、一連の好調は維持できているようだ。

ドンフォルティス(牡3、栗東・牧浦)は、右回り門別1800mの北海道2歳優駿で重賞初V。左回り川崎のマイル戦だった全日本2歳優駿ではルヴァンスレーヴの後塵を拝したが、右回り中山1800mの前走・伏竜Sではそのルヴァンを封じてみせた。今回の舞台は大井で右回り、距離は2000m。コース適性で分がありそうなのはドンフォルティスのほうだ。約3カ月ぶりの一戦となるが、伏竜Sも3カ月半ぶりだったし久々でも走れるタイプ。ルヴァンスレーヴを返り討ちにするシーンは十分にありそうだ。6月上旬からここを目標として、入念に併せ馬をこなしている。仕上がりは上々。

母は牝馬ながらJDDに挑んで0秒1差4着に入り、その後交流重賞を勝ちまくったミラクルレジェンド。叔父には東京大賞典を制したローマンレジェンドがいるという血統背景なのがグレートタイム(牡3、栗東・藤原英)だ。重賞初挑戦だった前走ユニコーンSではルヴァンスレーヴに3馬身半差の2着と力の差を見せ付けられたが、直線で包まれる不利があり、距離もこの馬にとっては忙しかったか。距離は今回ぐらいがベストだろうし、地方で強い血が覚醒すれば逆転まで。先週は栗東CWで6F80秒を切る猛時計をマーク。気配は申し分なし。

ハセノパイロ(牡3、船橋・佐藤賢)は、昨年の全日本2歳優駿で地方馬最先着となる3着。その後、地方で勝ち切れないレースが続いたが、前走の東京ダービーでは直線の大接戦を渋太く制し南関東の頂点に立った。僅差の勝利ながら、終始外を回すコースロスがあったことを考えれば見た目以上に強い内容。中央勢は強力だが、ひと泡吹かせる走りがあっていいだろう。前走が激戦だっただけに乗り出すまでに若干時間を要したが、先週は併せ馬で目一杯追われている。しっかり回復しているようだ。

ほか、古馬相手の1000万条件を快勝し勢いに乗るオメガパフューム(牡3、栗東・安田翔)、東京ダービーでハセノパイロにクビ差の2着、鞍上は南関東のレジェンド・的場文男騎手が務めるクリスタルシルバー(牡3、大井・村上頼)、日本ダービーこそ最下位に終わったが砂ではまだ底を見せていないテーオーエナジー(牡3、栗東・宮)らの走りにも注目だ。
(Text:Nishimura)

▽【関連リンク】
■【UMAJIN.net EVOLUTION PROJECT】「本物に触れ、本物を知る。」競馬サロンはこちら!
■[お友だち5万8000人突破!]UMAJIN.net LINE@公式アカウント【限定無料配信】
■【重要】登録ができない、メールが届かない会員様へ
■海外競馬はUMAJIN.netにお任せ! 「海外競馬」ページはコチラから!
■驚異の新指数【WINDEX】土曜・函館8R4万馬券ゲット!

おしらせ一覧

PAGE TOP