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【地方競馬トピックス】本日盛岡でマーキュリーC 連覇狙うミツバ 迎え撃つエンパイアペガサス

7月16日、盛岡競馬場で交流重賞・マーキュリーC(JpnIII、ダ2000m)が開催される。本競走はJRA所属馬が5頭、迎え撃つ地方所属馬は9頭が出走予定だ。発走は16時10分。

ミツバ(牡6、栗東・加用)は、昨年の当レース覇者。その後JBCクラシック少差3着などの実績も残しており、ここでの力および経験値という点では一歩抜きん出た存在と言える。昨年時より斤量1キロ増も、55キロなら許容範囲。変幻自在の立ち回りで、史上2頭目(1999年-2000年オースミジェット)の連覇を狙う。

勢いなら、現況4連勝含む通算7戦5勝2着2回の成績を誇るフェニックスマーク(牡4、美浦・田島)。クセのない好位抜け出しを型とし、迫られてからの勝負根性も秀逸、今後が期待される新進気鋭の1頭だ。前走勝ち後、短期放牧でひと息入れられはしたが、帰厩後はここ目標に至って順調。脚どり確かな稽古を連発しており、まだまだ上昇が見込めそう。初の地方遠征、初の重賞挑戦、相手強化、と課題もあるにはあるが、目下の勢いをもってすればさしたる問題ではないか。好勝負を期待。

地方勢では、重賞11勝を誇る地元の雄エンパイアペガサス(牡5、岩手・佐藤祐)が最右翼。前走、岩手最高峰の一戦「一條記念みちのく大賞典」を圧勝し、史上7頭目の連覇を達成。過去、南関東への移籍、出戻りなども経て着実に力をつけてきており、今が成長のピークといった感も。昨秋の交流重賞・浦和記念では3秒7差6着と苦杯を舐めているが、今の勢いと地の利を活かせれば、当時とはまた違った走りに期待が持てるはず。

ほか、オープン好走歴あるザイディックメア(牡6、栗東・村山)&ヨシオ(牡5、栗東・森)は、初となる地方の砂克服が鍵。マイネルバサラ(牡5、美浦・松山)は、地力は上も、前走アンタレスSでよもやの16着大敗。ひと息入れられ立て直されてはいるようだが、果たして本調子にあるかどうか。別定によるメンバー唯一の57キロだけに、立ち回りにもひと工夫欲しいところ。
(Text:Uehara)

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