【今日の出来事】岩田騎手＆庄野師 喜びのコメント

【7月15日の出来事】
■函館競馬第1R・2歳未勝利でロードワンダー（牡2）が1着となり、同馬を管理する庄野靖志調教師（48、栗東）が現役で106人目となるJRA通算200勝を達成した。管理馬の初出走となった2007年3月4日から約11年4カ月、2253戦目での記録。なお、200勝のうち重賞勝ちは9で、そのうちGIタイトルは2018年大阪杯（スワーヴリチャード）の1勝。

同師は「開業以来、お世話になっている多くのオーナーに感謝しています。200勝までにたくさんの馬たちが頑張ってくれましたし、厩舎スタッフも日々頑張ってくれています。これからもコツコツと頑張っていきたいと思います」と、JRAを通じコメントしている。

■函館競馬第3R・3歳未勝利でナイルデルタ（牡3）が1着となり、騎乗していた岩田康誠騎手（44、栗東・フリー）は中央競馬史上16人目、現役では8人目となるJRA通算1500勝を達成した。初騎乗となった1999年11月7日から約18年8カ月、1万2030戦目での記録。

なお、1500勝のうち重賞勝ちは92で、そのうちGIタイトルは2018年天皇賞・春（レインボーライン）、2013年スプリンターズS（ロードカナロア）、2012年日本ダービー（ディープブリランテ）、2012年桜花賞（ジェンティルドンナ）、2011年ジャパンC（ブエナビスタ）、2010年皐月賞（ヴィクトワールピサ）、2008年安田記念（ウオッカ）、2004年菊花賞（デルタブルース）など25勝。

同騎手は「この数字は凄い数字だと思います。ここまで勝てるとは思っていなかったです。ひとつ勝つのが難しいのは感じていますが、これからも一鞍一鞍大切に乗ってひとつでも多く勝てるように頑張ります。今日もベストレースができるように頑張るので応援よろしくお願い致します」と、JRAを通じコメントしている。
（Text：Uehara）

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