おしらせ
【先週のお別れ】良血ホーカーテンペスト、JpnIII覇者マイティティーらが抹消に
[7月20日抹消]
ホーカーテンペスト(セ9、美浦・藤沢和)
通算成績
45戦8勝
母リッチダンサーの5番仔で、長兄であるスタッブズアート(英・愛2000ギニー3着)とは同じ父(ホークウイング エクリプスSなどGI3勝)を持つ全兄弟の間柄。下には牝馬重賞3勝・オークス3着のバウンスシャッセ、本年の京王杯SCを勝ったムーンクエイクらがいる良血馬だ。
デビューは2011年2歳夏場だが、本格化は古馬になって以降。気難しい面がありながらも、2度の準オープン(2013年3月韓国馬事会杯、2014年12月オリオンS)を勝つなど確かな資質を示すことに。また、2016年1月末に初入障し、その後オープン2勝含む3連勝を遂げるなど、非凡なジャンプセンスも誇示。タイトルは掴めなかったものの、平地5勝、障害3勝の計8勝をあげ、1億4000万円近い賞金を稼ぎ出した。なお、今後は乗馬に転身する見込み。
[7月20日抹消]
マイティティー(牝6、栗東・本田)
通算成績
28戦6勝
名門フジワラファーム(北海道新ひだか町)で生まれた、桜花賞馬チアズグレイスの孫娘。
2014年8月のデビュー(5着・母仔3世代新馬戦Vならず)より、古馬となった2016年初まで芝を使われ続けたが、残念ながら結果は出ずじまい。ただ、その後砂路線へと舵が切られると、自身の内包的血脈(父エンパイアメーカー、母父フレンチデピュティ、祖母の父サンデーサイレンス )と成長曲線がマッチしたか、馬が躍動。同年秋までに4勝を積み重ね、一気に最上位クラスへと駆け上がった。
なお、2017年8月、交流重賞・ブリーダーズゴールドCで強豪クイーンマンボやタイニーダンサーらを撃破し、タイトルホースの仲間入り。管理する本田優師、鞍上・池添謙一騎手にも当レース初優勝を齎す結果となった。ラストランは本年5月の平安Sで16着(7月の名鉄杯は馬場入場後に左前肢跛行を発症し競走除外)。今後は生まれ故郷にて繁殖馬となる予定だ。
7月16日~7月22日までの登録抹消は他111頭。
(Text:Uehara)
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