【今日の出来事】石橋騎手600勝達成／武士沢騎手に騎乗停止処分

【7月22日の出来事】
■福島競馬第6R・3歳未勝利でブレイズラン（牝3）が1着となり、騎乗していた石橋脩騎手（34、美浦・フリー）は中央競馬史上75人目・現役では31人目となるJRA通算600勝を達成した。初騎乗となった2003年3月1日から約15年4カ月、9853戦目での記録となっている。600勝のうち重賞勝ちは13で、そのうちGIタイトルは2017年阪神JF（ラッキーライラック）、2012年天皇賞・春（ビートブラック）の2勝。

同騎手は「本当にたくさんの馬に乗せていただき、関係者の方々や暑い中でも頑張ってくれる馬たちに感謝しています。この福島開催では、良い馬に多く乗せてもらったにも関わらず、人気を裏切ることが多く、達成まで長くかかったなと感じています。いまたくさんいただいているチャンスを活かし、目の前の1勝、そしてその先にあるGIにも勝ちたいと思っています」と、JRAを通じコメントしている。

■福島競馬第12R・3歳上500万下でカワキタピリカ（牡5）が最後の直線コースで外側に斜行し、タケショウベストの進路が狭くなる事象が発生した。この件につき、カワキタピリカに騎乗していた武士沢友治騎手（40、美浦・フリー）には、7月28日、7月29日の開催2日間で騎乗停止処分が課せられることとなった。
（Text：Ito）

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