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【先週のお別れ】ドバイワールドC、ケンタッキーダービー優勝馬の半弟が抹消に

[7月28日抹消]
サトノメサイア(牡6、美浦・堀)
通算成績
23戦3勝

母ダリシア(独GIIIフィナンツグルペ賞勝ち)の5番仔で、長兄は11年ケンタッキーダービー、13年ドバイワールドCの勝ち馬アニマルキングダム。いとこに米GIIボールストンスパSなど重賞2勝のダヴェロンがいる血筋。

デビューは2015年1月。以降、3年6カ月の現役生活を送ったが、慢性的な背腰の弱さを抱え、堀厩舎の成長を促す育成方針が重なり、休養に当てる期間も長かった。

ただ、3歳7月時には北海H(1000万)で2着した後に菊花賞参戦プランが浮上したほどで厩舎サイドは体質的な弱さを認めつつ、ステイヤーとしての可能性、資質を探っていたのかもしれない。

また、全3勝中2勝を北海道(函館1勝、札幌1勝)で挙げた洋芝巧者で、一昨年8月の札幌500万戦では後に準オープンまで駆け上がるイチダイ、サンホッブスらを相手に完勝。巧者ぶりを遺憾なく発揮すると同時に血統馬としての片鱗をのぞかせる場面があった。ラストランは今月の松前特別で9着。なお、今後は未定となっている。

[7月25日抹消]
ミッキージョイ(牡6、美浦・萩原)
通算成績
18戦5勝

過去に大阪杯勝ちのショウナンマイティを輩出している矢野牧場で生まれた。母ルドラ(独GIラインラントポカル勝ちサデックスの半妹)の3番仔で、父はディープインパクト。近親に種牡馬のアルデバラン2、スピニングワールドがいる良血馬。

デビューは2015年の1月。その後、芝のマイル戦を中心に5勝を挙げ、デビューから1年8カ月後にオープン入りを果たしている。

同馬の競走成績を振り返れば、ハイライトは後のGI7勝馬キタサンブラックと一緒に鋭く迫い込んだ新馬戦。スローな展開を味方に逃げ馬が粘り込みを図る中、レースの上がりを1秒近く上回る末脚であっさりと捕えた2頭。結果、キタサンブラックには敗れたものの、非凡な切れをデビュー戦から見せていた。

オープン昇格以降は強い負荷をかけにくいトモと背中、使うごとに間隔を開けなければならい体調、精神面も影響してしまったのか東風S4着(2年連続)が最高着順。ただし、心身ともに丈夫であればオープン特別を1つや2つ勝てる能力を持っていたように思う。ラストランは今年6月のパラダイスSで6着。なお、同馬の今後も未定となっている。

7月22日~7月29日までの登録抹消は他116頭。
(Text:Ito)

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