ロンジンワールドベストレースホースランキング　キングジョージ1、2着馬が上位へ　日本馬に変動はなし

現地時間9日、IFHA（国際競馬統括機関連盟）は8月5日までに行われた世界の主要競走を対象とした、最新のロンジンワールドベストレースホースランキングを発表した。

今回のランキングでもトップが入れ替わることはなく、オーストラリアの女傑ウィンクス（牝7、豪・C.ウォーラー）が130ポンドで首位を守ったが、先月28日に行われたキングジョージ6世&クイーンエリザベスS（アスコット、GI、芝11F211y）を制して、GI連勝を飾ったポエッツワード（牡5、英・M.スタウト）が129ポンドを獲得。前回の125ポンドからさらに評価を上げ、ガンランナー（牡5）と並ぶ2位タイに浮上した。また、同レースでクビ差の2着だったクリスタルオーシャン（牡4、英・M.スタウト）に対しては、128ポンドの評価が与えられており、同馬も順位を22位タイから4位に上げている。

このほか上位勢では、昨年のアベイユドロンシャン賞（シャンティイ、GI、芝1000m）の勝ち馬で、3日に行われたキングジョージS（グッドウッド、GII、芝5F）を4馬身差で圧勝したバターシュ（セ4、英・C.ヒルズ）が125ポンドを獲得し、クラックスマン（牡4、英・J.ゴスデン）と並んで5位タイとなった。

一方、JRA調教馬のレーティングに変動はなく、トップは121ポンドのスワーヴリチャード（牡4、栗東・庄野）で順位は17位タイ。120ポンドのミッキーロケット（牡5、栗東・音無）が25位タイとなっている。

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