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【地方競馬トピックス】本日盛岡でクラスターC 明日は門別でブリーダーズゴールドC

8月15日、盛岡競馬場で交流重賞・クラスターC(JpnIII、ダ1200m)が開催される。本競走はJRA所属馬が5頭、迎え撃つ地方所属馬は9頭が出走予定。発走は16時30分。

ディオスコリダー(牡4、栗東・高橋忠)は、昨年のカペラSでブルドッグボス、ノボバカラ、ブルミラコロらを相手に重賞初制覇。ここまで日本国内のダート1200m戦では【5.0.2.0】と1度も馬券圏内を外しておらず抜群の安定感を誇る。今回は骨折明けで8カ月ぶりのレースとなるが、7月中旬には栗東坂路で4F51秒1(一杯)の時計を計時済み。以降、坂路中心に入念な乗り込みが行われ、久々でも態勢に不安はない。重賞連勝の期待がかかる。

ネロ(牡7、栗東・森)は、昨年のJBCスプリントでアタマ+アタマ+クビ差の4着に入線。前走のさきたま杯は8着に敗れているが、久々の1400m戦に加えて、グレイスフルリープからキツいマークを受け、早めに被せられる展開が応えた印象。実績を残す1200m戦に戻れば、即反発しても何ら不思議ではない。

地方勢では、クラスターCに3年連続で参戦(2015年3着、2016年3着、2017年2着)し、優勝まであと一歩に迫ったラブバレット(牡7、水沢・菅原勲)が大将格。本レースは出走する度に、時計と着差を詰めていて、昨年はレコード決着に難なく対応している。地の利と上述2頭に比べて1キロ軽い斤量を活かし、地元で交流重賞初Vを狙う。

ほか、重賞初挑戦の前走・スパーキングレディーCで2着に食い込んだオウケンビリーヴ(牝5、栗東・安田隆)、1年ぶりの前走を叩き、坂路では往時の行きっぷりが戻ってきたブライトライン(牡9、栗東・鮫島)の走りにも注目だ。

8月16日、門別競馬場で交流重賞・ブリーダーズゴールドC(JpnIII、ダ2000m)が開催される。本競走はJRA所属馬が5頭、地方所属馬は10頭が出走予定。発走は20時00分。

クイーンマンボ(牝4、栗東・中竹)は、ここまで重賞2勝の実績を誇り、昨年の本レースでは2着に入線。ダートでは8戦【4.3.1.0】と底を見せていない1頭だ。前走の平安Sでは2着に入線し、複数の重賞勝利実績があるテイエムジンソク、ミツバ、グレイトパールらに先着。牡馬相手でも勝ち負けできる力量を示した。前走から間隔は少し開いたが、7月中旬に函館入りし、ここまで7本の時計を消化。追われるごとに終いの鋭さが増していて、力を出せるデキにある。ここも勝ち負けが見込めそうだ。

プリンシアコメータ(牝5、美浦・矢野)は、昨年のJBCレディスクラシックで2着に入り、続くクイーン賞で重賞初制覇を遂げている。逃げ、先行、差しと自在のタイプで、揉まれない競馬が理想。逃げ馬、有力馬の出方をすぐ内で確認できるこの枠は歓迎材料だろう。中間に美浦、函館、札幌と複数の輸送を挟んでいるが、輸送に動じることはなく、キビキビとした動きを見せている。こちらも好仕上がりでレースに臨む。

フォンターナリーリ(牝5、栗東・中内田)は、今回が重賞初挑戦。勝ち味に遅いタイプだが、テンションの上がりやすさと体質を考慮し、適度な休養を挟みつつ陣営が大事に使ってきた1頭。前走は道中マクリを敢行し、先行馬を潰し、そのまま押し切る強い内容。時計も水準以上だった。近親にダート重賞で顕著な成績を残したヴァーミリアン、サカラートらがいる血筋。さらに連対率5割オーバーと今年も驚異的な成績を残すJ.モレイラ騎手が跨るとなれば、初の重賞でも侮れない存在となる。

ほか、スパーキングレディーCで改めて砂適性の高さを証明したラビットラン(牝4、栗東・中竹)、関東オークスで初重賞Vを飾ったハービンマオ(牝3、美浦・中舘)も勢い十分でチャンスはありそうだ。地方所属馬では元中央所属のブランシェクール(牝5、大井・藤田輝)が最右翼も、現元中央所属馬と比較すると少し力の開きがある印象を受ける。
(Text:Ito)

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