【今日の出来事】池添謙一騎手 JRA通算1100勝／クロフネ産駒1300勝達成

【8月26日の出来事】
■新潟競馬第4R・3歳未勝利でルソンデュレーヴ（牝3）が1着となり、騎乗していた池添謙一騎手（39、栗東・フリー）は中央競馬史上31人目、現役では15人目となるJRA通算1100勝を達成した。初騎乗となった1998年3月1日から20年5カ月25日、1万1972戦目での記録となっている。1100勝のうち重賞勝ちは77で、そのうちGIタイトルは、2016年オークス（シンハライト）、2015年ジャパンC（ショウナンパンドラ）、2011年クラシック牡馬3冠（オルフェーヴル）、2009年有馬記念（ドリームジャーニー）、2005年宝塚記念（スイープトウショウ）、2003年スプリンターズS（デュランダル）、2002年桜花賞（アローキャリー）など23勝。

同騎手は、「なかなか新潟に来ることがない中、残り5勝で今週を迎え、1100勝を達成できて良かったです。自分一人の力で達成できる記録ではないので、自分に携わってくれたすべての方に感謝しています。勝鞍はもっと増やしたいですし、もっと上手くなりたいという気持ちを常に持っています。春はGIを勝てていないので、秋はGIを必ず勝ちたいと思っています。騎手は危険と隣り合わせの仕事で、常に命懸けですが、一緒に走る馬と一体になって勝った瞬間や、迎えてくれるファンの方、関係者の喜んでいる姿を見ると、このためにやっているのだなと感じています。これからも応援よろしくお願いします」と、JRAを通じコメントした。

■小倉競馬第8R・3歳上500万下でブラックランナー（牡4）が1着となり、父であるクロフネは産駒のJRA通算1300勝を達成した。これは、JRA史上9頭目の記録。
（Text：Uehara）

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