【今日の出来事】WASJ初日終了　武豊騎手が首位ターン！／最多勝更新　藤田菜七子騎手のコメント

【8月25日の出来事】
■札幌競馬場にて2日間にわたって開催される「2018ワールドオールスタージョッキーズ（WASJ）」。本日は第1戦と第2戦の2つのレースが行われ第1戦で1着、第2戦で6着だった武豊騎手（49、栗東・フリー）が38ptで初日を首位で終えた。32ptで2位につけているのは第1戦で9着、第2戦で1着だったC.ルメール騎手（39、栗東・フリー）。本日終了時点の個人戦上位ランキングは以下の通り。

1位　武豊騎手　38pt（第1戦：1着　第2戦：6着）
2位　C.ルメール騎手　32pt（第1戦：9着　第2戦：1着）
3位　R.ベハラーノ騎手　22pt（第1戦：2着　第2戦：9着）
4位　S.フォーリー騎手　21pt（第1戦：13着　第2戦：2着）
5位　戸崎騎手　16pt（第1戦：14着　第2戦：3着）
5位　福永騎手　16pt（第1戦：3着　第2戦：12着）
7位　田辺騎手　14pt（第1戦：6着　第2戦：出走取消）
7位　M.デムーロ騎手　14pt（第1戦：5着　第2戦：8着）
9位　内田騎手　13pt（第1戦：4着　第2戦：13着）
9位　C.スコフィールド騎手　 13pt（第1戦：12着　第2戦：4着）

またWASJでは個人戦に加え、出場騎手を「WAS選抜（外国騎手・地方競馬代表騎手チーム）」と「JRA選抜（JRA代表騎手チーム）」に分け、チームの合計得点を競う対抗戦が行われており、本日終了時点で143ptのJRA選抜が、86ptだったWAS選抜を大きくリードしている。

■新潟競馬第12R・3歳上500万下でセイウンリリシイ（牝3）が1着となり、騎乗していた藤田菜七子騎手（21、美浦・根本）は、JRA通算35勝に到達。増沢（旧姓牧原）由貴子元騎手が持つJRA女性騎手最多勝利記録を約14年2カ月ぶりに更新した。なお、この勝利は同騎手の今年JRA15勝目でもあり、昨年自身が記録したJRA女性騎手年間最多勝記録（14勝）も更新している。

同騎手は「勝てたことは嬉しいですが、うまくいかなかった部分があったので、それは悔しいです。記録は意識せず、いつもどおり一鞍一鞍大事に乗りました。（記録まで1勝と）たくさんの方に言っていただいたのは嬉しかったし、ありがたかったです。その方々のために、早く勝ちたいと思っていました。自分自身、満足はしていませんし、ひとつの通過点としてこれからも勝てるように頑張ります。目標は変わらず、次の1勝をすることです」と、JRAを通じてコメントしている。

■新潟競馬第2R・3歳未勝利でグローリアスダイナ（牝3）が最後の直線走路で落馬、競走を中止した。これにより同馬に騎乗していた横山和生騎手（25、美浦・フリー）は落馬負傷のため、その後予定されていた騎乗を乗り替わった。また明日の新潟競馬で予定されていた5鞍も騎乗を取り止め、乗り替わりとなっている。変更騎手、および負担重量は以下の通り。

【日曜・新潟】
2R　2歳未勝利：5枠10番　ミルキーブルー
横山和生（54.0）→江田照男（54.0）

4R　3歳未勝利：7枠13番　トーアエグレット
横山和生（54.0）→北村宏司（54.0）

7R　3歳上500万下：5枠6番　コスモリョウゲツ
横山和生（57.0）→☆木幡巧也（56.0）

10R　朱鷺S：4枠6番　トーセンデューク
横山和生（56.0）→木幡巧也（56.0）

12R　3歳上500万下：6枠10番　ムテキノオジョウ
横山和生（52.0）→武士沢友治（52.0）
（Text：Nishimura）

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