おしらせ
【重賞出走馬追い切り】[キーンランドC]レッツゴードンキ、ナックビーナス[新潟2歳S]ロードアクアなど
【重賞出走馬追い切り】[キーンランドC]レッツゴードンキ、ナックビーナス[新潟2歳S]ロードアクアなど
■8月26日に札幌競馬場で開催されるキーンランドC(GIII、芝1200m)へ出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
レッツゴードンキは、早めに札幌へ移動させるため21日火曜日に函館ウッドで追い切られている。加藤祥騎手(レースは岩田騎手)を背に単走。折り合い重視で終いだけ軽く伸ばされ、ラストでは絶好の切れ味を見せた。岩田騎手が騎乗した先週の稽古でも好時計をマークできていたし、文句なしの仕上がりと言っていい。
ナックビーナスは、先週のハードな併せ馬が実質の最終追い。今週は函館芝コースで反応を見る程度の内容となった。雷雨のなかでの追い切りで馬場コンディションもかなり悪かったが、最後まで集中して走れていたのは好感。前走から着実に良化している。
ヒルノデイバローは、函館ウッドコースで単走。時計は4Fからだったが、終いは目一杯まで追われる意欲的な内容となった。降雨で馬場は渋っていたものの、これを苦にせず力強い伸びを見せている。中間は短期放牧に出されたが緩んだ雰囲気はなく、4カ月弱ぶりだった前走時よりいい態勢で臨めそうだ。
ムーンクエイクは、札幌競馬場芝コースを単走。これが札幌入りしての初時計だったが、スムーズな折り合いからラストではいい弾けっぷりを披露した。函館では入念過ぎるほどにじっくりと調整されており、輸送もクリア。上々の仕上がりにある。
ダノンスマッシュは、北村友騎手を背に札幌競馬場の芝コースを単走。躍動感あふれる動きが印象的で、久々の前走を快勝した反動は感じられず、上積みを相当見込める。
キャンベルジュニアは、函館ウッドで単走。馬なりで追われ、水分を含んだ馬場にノメるようなところもなく脚を伸ばした。3カ月ぶりとなるが牧場から函館入厩して以来、本数をしっかりこなしており態勢は万全。
■8月26日に新潟競馬場で開催される新潟2歳S(GIII、芝1600m)へ出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
ロードアクアは、日曜に坂路4F50秒4の猛時計を出しており、これが実質の最終追い。輸送を控えた今週は15-15で入り、終いの反応を見るだけの内容だった。動きに重苦しさはなく、体もすっきり見せている。申し分のない仕上がり。
エイシンゾーンは、栗東ウッドで2歳新馬と併せ馬を行った。4Fからの時計で遅れ入線と見栄えのしない内容に終わったが、稽古では走らないタイプだし馬体維持が念頭にあって無理をさせなかったもの。なんとか平行線を保っているという印象だ。
ケイデンスコールは、騎手候補生を背に栗東ウッドで古馬1000万下に胸を借りる併せ馬を行い、追走併入を果たした。相手が待つ格好だったこともあるが、ケイデンスコール自身仕掛けられての伸び脚は豪快そのもの。勝って気配はさらに上向いている。
エルモンストロは、栗東坂路で3歳未勝利馬と併せられた。序盤はゆったり入り、終い仕掛けられると力強く脚を伸ばして追走先着。時計は4F55秒5-1F12秒5(強め)と目立たす、手応えも相手に見劣っていたが坂路でそこまで走らないこの馬なりに上々の動きだった。好調維持。
ジョディーは、池添騎手を背に美浦ウッドで3歳未勝利馬と併せ馬。直線でインに潜り込むと、仕掛けに抜群の反応を示し1秒以上突き放しての大差先着を果たしている。3カ月ぶりとなるが、さっそく力をフルに出せそうな雰囲気。
アンブロークンは、石川騎手を背に美浦ウッドで単走。先週大先輩セダブリタンテスとのスパーを消化しており、最終追いは単走で反応を確かめる程度だった。静に徹し、最後まで楽な手応えのままだったがラスト1Fは12秒7と自然にいい伸びを披露。2カ月ぶりを感じさせない、好状態にある。
(Text:Nishimura)
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