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【先週のお別れ】サフィロス&ディアデルレイらが登録抹消に

[8月15日抹消]
サフィロス(牡6、美浦・手塚)
通算成績
17戦2勝

キンシャサノキセキ(2010・2011年スプリンターズS連覇)初年度産駒にあたるうちの1頭で、伯父にはサウスヴィグラス(2003年JCBスプリント勝ち)。

切れ味鋭い差し脚を武器に、この血統(母ダークサファイアは2歳9月の新馬、姉ローガンサファイアは2歳6月の新馬、妹コーディエライトは2歳7月未勝利をそれぞれV)らしい早期よりの活躍(2歳8月の未勝利戦を3馬身差V。OP・カンナS勝利、GIII・京王杯2歳S少差2着)を見せたが、外傷等により肝心の3歳春シーズンを全休。その後も左第3手根骨骨折、喘鳴症発症などが重なり、無念にも大成はならなかった。

中央所属ラストランは本年8月の豊栄特別(12着)。ただ、抹消翌日の楽天サラブレッドオークションにて取引が成立しており、この先まだ現役を続ける可能性が高い見通し。行き先は現段階では不明だが、またどこかの場でこの馬の名を目にする日がくるかもしれない。
(Text:Uehara)

[8月17日抹消]
ディアデルレイ(牡7、美浦・牧)
通算成績
30戦7勝

フローラSなど重賞3勝を挙げたディアデラノビアの3番仔としてノーザンファームで産まれた。全姉は府中牝馬Sなど重賞3勝のディアデラマドレ。半弟に京都2歳S勝ちのドレッドノータス、小倉記念2着のサンマルティンがいるクラブ法人キャロットファームの看板と言える血筋。

デビューは2013年9月の中山戦で後に準オープンまで出世するイタリアンネオらに先着し優勝。続く葉牡丹賞ではキングズオブザサン(京成杯2着、NHKマイルC3着)、ウインフェニックス(ラジオNIKKEI賞3着)の間に入り、早い段階から能力を示していた。ただし、典型的な芝では切れ負けしてしまうタイプで、その後一進一退の状況が5歳2月まで続くことになる。

同馬にとって大きな転機となったのが2016年5月の1000万戦。胸前、トモともにガッチリした造りに加え、初ブリンカー、そして初ダートとなった一戦では後続に2馬身半差をつける快勝を飾っている。時計も翌週の古馬準オープンを上回る好タイムで、その後のダートでの活躍を予感させるものだった。2017年には3月のマーチSで2着に入り、暮れの福島民友C、師走Sでオープン競走2連勝を遂げ、母、兄弟とは異なりダートというフィールドで実績を積んだ。

なお、中央在籍ラストランは本年8月のエルムSで8着。今後は南関東へ移籍し現役を続行する予定となっている。
(Text:Ito)

8月13日~8月19日までの登録抹消は他163頭。

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