おしらせ
ヨシダがウッドワードSを制してGI2勝目 日本産馬による海外ダートGI制覇は史上初
現地時間1日、アメリカ合衆国のサラトガ競馬場で行われたウッドワードS(GI、ダ9F)で、日本生まれのハーツクライ産駒ヨシダ(牡4、米・W.モット)が優勝。今年5月のターフクラシックS(チャーチルダウンズ、GI、芝9F)に続くGI2勝目を挙げた。勝ちタイムは1分48秒94。
ヨシダは父がハーツクライ、母がバレリーナS(サラトガ、GI、ダ7F)の勝ち馬ヒルダズパッションという血統の牡馬。2014年に北海道のノーザンファームで生まれ、翌年のセレクトセール1歳馬セッションにおいて共同オーナーを務めるウィンスターファームの代理人によって購買されて渡米し、BCクラシックなどを制したドロッセルマイヤーらを手がけたウィリアム・モット調教師の下、2016年に11月にデビューすると、デビュー2戦目で初勝利を挙げた。その後は、昨年10月のヒルプリンスS(ベルモントパーク、GIII、芝8.5F)で重賞初制覇、それ以来の出走となったターフクラシックSでも優勝し、今年6月にはイギリスのクイーンアンS(アスコット、GI、芝8F)にも挑戦(5着)している。
今回は、そのイギリス遠征からの帰国初戦となったフォースターデイヴH(サラトガ、GI、芝8F)から中2週での出走で、自身初めてとなるダート戦への出走だったが、中団後方からレースを進めると直線で外から力強く伸び、最後は追いすがるガンナヴェラ(牡4、米・A.サノ)に2馬身差をつけた。
なお、日本産馬による海外のダートGI制覇はこれが初めて。これまで韓国ローカルGIのコリアC(ソウル、韓GI、ダ1800m)をロンドンタウン(牡5、栗東・牧田)とクリソライト(牡8、栗東・音無)が勝利しているほか、GIIではユートピアがゴドルフィンマイル(ナドアルシバ、GII、ダ1600m)を制しているが、GIでは2001年のドバイワールドC(ナドアルシバ、ダ2000m)で2着に入ったトゥザヴィクトリーが最高だった。
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