おしらせ
【今日の出来事】松岡騎手がJRA通算800勝 ステイゴールド産駒1000勝達成
【9月2日の出来事】
■札幌競馬第11R・丹頂Sでリッジマン(牡5)が1着となり、騎乗していた松岡正海騎手(34、美浦・フリー)は中央競馬史上50人目、現役では25人目となるJRA通算800勝を達成した。初騎乗となった2003年3月1日から15年6カ月1日、1万615戦目での記録となっている。800勝のうち重賞勝ちは31で、そのうちGIタイトルは2009年天皇賞・春(マイネルキッツ)、2007年ヴィクトリアマイル(コイウタ)の2勝。
同騎手は「800勝は毎日一生懸命乗ってきた結果なので、素直にうれしいです。若い時はもっといいペースで勝たせていただいて注目してもらってましたが、最近は思うように勝てなくて自分でも何をしているんだと思うことはありました。でも自分なりの道のりをしっかりと歩んできたつもりですので、この記録は自分に誇れる数字だと思います。札幌ではいい結果も悪い結果もありましたが、今日のメインレースは、馬主からもチャンスをいただき続けてきた馬でしたし、結果を出せていい札幌開催の締め方ができました。秋もしっかり頑張りたいと思います」と、JRAを通じコメントした。
■札幌競馬第12R・釧路湿原特別でフォーハンドレッド(牡4)が1着となり、父であるステイゴールドは産駒のJRA通算勝利数が1000となった。これは、JRA史上20頭目の記録。
■新潟競馬第11R・新潟記念のパドックで“もっとも美しく手入れされた馬を担当する厩務スタッフ”の努力を称え表彰する「ベストターンドアウト賞」(Best Turned Out Award)の審査が行われた。受賞者のコメントなど詳細は以下の通り。
【受賞者】ブラストワンピース 八木大介調教助手(大竹正博厩舎)
【審査委員】本間勲氏(アルビレックス新潟)、尾形充弘氏(元JRA調教師)
【審査基準】『馬がよく躾けられ、美しく手入れされ、かつ人馬の一体感を感じさせる引き馬(リード)が行われているか』
【本間勲さんのコメント】
「人馬一体感のあるパレードが最も目につきました。堂々と一歩一歩力強く歩いており、とても印象的でした」
【受賞者・八木大介調教助手のコメント】
「普段から厩舎として馬を綺麗な状態にしておくことを意識しており、受賞は光栄に思います。特に毛を逆なでるようにブラッシングを行うことで汚れを丁寧に落とし、皮膚を薄く保つように心掛けています。ありがとうございます」
■小倉競馬第5R・メイクデビュー小倉で、ボーダードライヴ(牡2)が最後の直線コースで外側に斜行したため、リバーベップスターの進路が狭くなる事象が発生した。これにより、ボーダードライヴに騎乗していたブレントン・アヴドゥラ騎手(27、豪)は、9月8日・9月9日の2日間で騎乗停止となった。
■2回新潟競馬の全日程が終了し、12勝を挙げた石橋脩騎手(34、美浦・フリー)が自身初となる夏の新潟競馬リーディングジョッキーに輝いた。本日最終レース終了後には、新潟競馬記者クラブより記念品(魚沼産コシヒカリ1俵)が贈られ、同騎手は「記念品として贈られた米俵は、とても重かったです。新潟競馬場は相性がよく、好きなコースです。先週・先々週はたくさん勝つことができ、良い競馬ができたので、とても印象に残っています。夏の新潟リーディングを獲得できたので、この勢いに乗って秋競馬も頑張っていきたいです」と、JRAを通じコメントした。
<2回新潟競馬リーディングジョッキー順位>
1位 石橋脩騎手 (12勝 2着8回 3着11回)
2位 M.デムーロ騎手(12勝 2着6回 3着4回)
3位 大野拓弥騎手 (11勝 2着10回 3着10回)
■2回小倉競馬の全日程が終了し、19勝を挙げた北村友一騎手(31、栗東・フリー)が夏の小倉競馬リーディングジョッキー&2018年度第28回九州競馬記者クラブ「小倉ターフ賞」に輝いた。同騎手はリーディング獲得について「いい馬に乗せていただいたからこその結果だと思います。2回小倉リーディングを取れたことは嬉しいですが、それ以前に小倉2歳Sでもっといい競馬ができれば良かったと思っています。1つ勝っても、1つの失敗や負けを引きずったりすることがあります。これからは自分の技術や人間性を高めて、応援に応えられるようにもっともっと頑張りたいです」とコメント。また、小倉ターフ賞においては「数字を見るとこんなに勝てていたのだなという印象です。このような賞をいただけて有難く思います。コンスタントに勝たせていただいて、それも騎乗依頼をいただけてこそだと思いますし、応援してもらっていること、支えてもらっていることに深く感謝です。ファンの方々の声援も嬉しいです。これからも自分らしく精一杯、今出来ることを考えて頑張っていきたいと思います」と、コメントした。
【第2回小倉競馬リーディングジョッキー順位】
1位 北村友一騎手 (19勝 2着9回 3着10回)
2位 松山弘平騎手 (14勝 2着11回 3着14回)
3位 B.アヴドゥラ騎手(14勝 2着6回 3着8回)
■1回2回札幌競馬の全日程が終了し、31勝を挙げたジョアン・モレイラ騎手(34、ブラジル)が自身初となる札幌競馬リーディングジョッキー&「北海道競馬記者クラブ賞」を獲得した。同騎手は「札幌でリーディングを取ることができて非常にうれしいです。調教師、馬主をはじめ協力してくれている皆様のおかげで、良い結果になってよかったです。皆様、本当にありがとうございます。札幌では、日本での初勝利、初重賞勝利、初リーディングを達成できました。札幌大好きです。また、札幌に来られるようがんばります。ファンの皆様今までの応援ありがとうございます。そして、これからもよろしくお願いします」と、JRAを通じコメントした。
【2018年札幌競馬リーディングジョッキー順位】
1位 J.モレイラ騎手(31勝 2着8回 3着8回)
2位 C.ルメール騎手(26勝 2着20回 3着8回)
3位 藤岡康太騎手 (12勝 2着7回 3着8回)
(Text:Uehara)
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