おしらせ
ディープ産駒の英2000ギニー馬サクソンウォリアーと3歳マイル女王アルファセントーリが怪我のため引退
日本生まれのディープインパクト産駒で、今年の英2000ギニー(ニューマーケット、GI、芝8F)などGIを2勝したサクソンウォリアー(牡3、愛・A.オブライエン)が、腱の故障により現役を引退することになった。
同馬は、北海道のノーザンファームで産まれた後にヨーロッパへ渡り、2歳8月にアイルランドのエイダン・オブライエン厩舎からデビュー。2戦目のベレスフォードS(ナース、GII、芝8F)で重賞初制覇を果たすと、続くレーシングポストトロフィー(ドンカスター、GI、芝8F)でも優勝し、デビュー3連勝でGIのタイトルを掴み取った。そして、今年はシーズン初戦となった英2000ギニーを完勝し、日本産馬としては初めてとなる英国クラシック制覇の快挙を達成した。しかし、その後は距離の壁に苦しんだことなどもあって勝ち星から遠ざかっており、現地時間15日に出走した愛チャンピオンS(レパーズタウン、GI、芝10F)で2着に敗れた後、故障が判明し、急遽引退することとなった。なお、今後については明らかにされていないが、種牡馬入りする公算が大きい。
また、今年のジャックルマロワ賞(ドーヴィル、GI、芝1600m)などマイルのGIを4勝したアルファセントーリ(牝3、英・J.ハリントン夫人)も、現地時間15日に行われたメイトロンS(レパーズタウン、GI、芝8F)で2着に敗れた後に、右前球節部分の怪我が見つかり、現役を退くことになった。
▽【サクソンウォリアー】
父Deep Impact
母Maybe
母父Galileo
通算9戦4勝
《GI勝鞍》
2018年 英2000ギニー
2017年 レーシングポストトロフィー
▽【アルファセントーリ】
父Mastercraftsman
母Alpha Lupi
母父Rahy
通算10戦6勝
《GI勝鞍》
2018年 ジャックルマロワ賞
2018年 ファルマスS
2018年 コロネーションS
2018年 愛1000ギニー
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