おしらせ
【地方競馬トピックス】本日浦和でオーバルスプリント! 発走は16時25分
9月24日、浦和競馬場で交流重賞・オーバルスプリント(JpnIII、ダ1400m)が開催される。本競走はJRA所属馬が4頭、迎え撃つ地方所属馬は8頭が出走予定。発走は16時25分。
主役は近3走でOP2勝・GIII3着の実績を誇るウインムート(牡5、栗東・加用)。こと前走のプロキオンSにおいては、結果、マテラスカイの驚異的な日本レコードV(従来タイムを1秒2も更新)の前に敗れたとはいえ、その勝ち馬と、突いてくる後続との板ばさみに遭ういちばん苦しい流れの中で3着と気を吐いている。けれんみのない先行力は素直に評価すべきで、道中緩みやすく、かつ最後の直線が僅か200mという浦和1400mコースとは大いにフィットするかと。地方経験は少ないが侮るべからず、持ち得る力を引き出せさえすれば、待望の重賞初Vも十分望めるはず。
続くのは8月の盛岡・クラスターCで1・2着したオウケンビリーヴ(牝5、栗東・安田隆)とネロ(牡7、栗東・森)。当時は、押して押してハナに立った後者を、前者が2番手で追い、直線は完全なマッチレース状態。壮絶な叩き合いの末、首の上げ下げで前者オウケンビリーヴが競り勝つ結果となった。後続とは6馬身千切れ、勝ち時計1分9秒1においては、過去良馬場に限っていちばん速く、全体を通じても3番目(コースレコードに0秒3差)という優秀さ。2頭の斤量差が3キロあったことを思えば、力の甲乙はつけがたいものがある。ただ、ことここに関しては、充実一途のオウケンに対し、ネロは4連覇中の鞍上は魅力も、今回1F延長となる1400m戦が気になるところで、3走前の浦和・さきたま杯で大敗していることも踏まえれば、やはり序列としては前者が上か。なお、レースの流れ的には上記ウインムートを加えた3頭の先行争いで、そのまま終盤までなだれ込む形が濃厚だろう。
ドライヴナイト(牡4、栗東・奥村豊)は、ウインムートとの比較で分が悪いものの、大型馬の叩かれ3走目で、ある程度の前進は見込めるはず。初めてとなる地方の砂、コース形態がフィットするようならそこそこには。
地方勢では、2走前のさきたま杯で3着の実績を誇るアンサンブルライフ(牡5、浦和・小久保智)。当時は最初の3F通過が35秒1というハイペースとなり、前崩れ。レースの上がりは38秒6という数字で、展開が味方したことは確か。ただ、中団より渋太く脚を伸ばし、中央の強豪グレイスフルリープやベストウォーリア、ネロらに先着したことは素直に評価していい。展開待ちなだけに安定味はないが、おそらく今回も上記JRA勢を後方より追う型となるはず。うまく嵌ればといったところ。
(Text:Uehara)
▽【関連リンク】
■【UMAJIN.net EVOLUTION PROJECT】「本物に触れ、本物を知る。」競馬サロンはこちら!
■[お友だち5万8000人突破!]UMAJIN.net LINE@公式アカウント【限定無料配信】
■【重要】登録ができない、メールが届かない会員様へ
■海外競馬はUMAJIN.netにお任せ! 「海外競馬」ページはコチラから!
■驚異の新指数【WINDEX】日曜・中山4Rで3連単28万馬券直撃!!