スプリングS覇者マウントロブソンが引退／レーヴミストラル種牡馬入り

2016年のスプリングS（GII、芝1800m）覇者マウントロブソン（牡5、美浦・堀）につき、9月20日付で競走馬登録を抹消することがJRAより発表された。なお、今後は乗馬となる予定だが、行き先は未定となっている。

同馬はマーメイドS3着ミスパスカリ（クロフネの半妹）の仔として、2015年10月にデビュー。3戦目に勝ち上がると、続くあすなろ賞も制し、2016年3月のスプリングSを3連勝で制覇。その後は3冠競走全てに出走（皐月賞6着、日本ダービー7着、菊花賞7着）した。2017年には福島テレビOP、オクトーバーSとオープン特別で2勝を挙げている。ラストランは昨年12月の中日新聞杯で6着。

▽【マウントロブソン】
父ディープインパクト
母ミスパスカリ
母父Mr.Greeley
通算13戦5勝

《重賞勝鞍》
2016年　スプリングS（GII）

また、9月5日付けで競走馬登録を抹消し、6日に開催された「サラブレッドオークション」にて640万円（税抜き）で落札されたレーヴミストラル（牡6）が、北海道新ひだか町のレックススタッドで種牡馬入りすることも明らかになった。

・良血馬レーヴミストラルが引退（UMAJINニュース　2018/08/31）
（Text：Ito）

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