おしらせ
【先週のお別れ】函館SSで94万馬券を演出&ブロードストリートの半弟らが登録抹消
[9月27日抹消]
レンイングランド(牡6、美浦・青木)
通算成績
36戦3勝
桜花賞勝ちのファイトガリバー、ステイヤーズSなど重賞2勝のチャクラを輩出している天羽(あまば)牧場生まれのクロフネ産駒で、母マリンフェスタはアイビスSD2着。半兄のケイリンボスは中央3勝で、近親に桜花賞など重賞4勝のキストゥヘヴンがいる。
6歳まで現役を続けたが、通算3勝のすべては2歳時にマークしたもので、完成度の高さと持ち前のスピード能力を活かして活躍した競走馬と言えるだろう。
その2歳時にはオープンのクリスマスローズSを7番人気で制しているわけだが、馬券的なインパクトという点では3歳夏に出走した函館SSの印象が強い。確かに差し決着に乗じた面はあったかしれないが、上がり34秒台の脚を駆使し12番人気ながら3着に入線。人気サイドが総崩れしたこともあり、3連単94万馬券を演出した1頭となった。
ラストランは本年1月の知立特別で11着。今後の行き先は現段階で未定となっている。
[9月29日抹消]
ドラゴンストリート(牡7、美浦・田島俊)
通算成績
39戦4勝
ローズS勝ちブロードストリート、青葉賞3着フィニステール、中央6勝ポップジュエルらの半弟に当たる1頭で、2011年に下河辺牧場で生まれた。父はディープインパクト、さらに藤原英厩舎(当時)所属となれば、競馬ファンが見逃すはずはなく、4歳時まで計15戦の平均人気は1.4番人気(平均着順3.6着)。確かに過剰に持ち上げられた競走馬だったかもしれないが、掛かり癖がなければもっと上を目指せた素材だったように思う。
それは厩舎サイドとしても同じで、施行錯誤を繰り返しながら、5歳時には幾度となく短距離重賞挑戦が取り上げられていたほど。ただし、気性難の改善は最後まで至らなかったようで、6歳秋に美浦・田島俊厩舎へ転厩しても成績に大きな変動は見られなかった。
なお、中央在籍ラストランは本年9月のセプテンバーSで11着。今後は10月4日に開催される「サラブレッドオークション」に上場される予定とのこと。
9月24日~10月2日までの登録抹消は他146頭。
(Text:Ito)
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