【今日の出来事】北出成人調教師200勝／高橋亮調教師100勝達成

【10月2日の出来事】
■阪神競馬第10R・道頓堀Sでサフランハート（牡5）が1着となり、同馬を管理する北出成人調教師（54、栗東）が、JRA通算200勝を達成した。管理馬の初出走となった2006年3月5日から約12年7カ月、3235戦目での達成となり現役調教師では107人目の記録。200勝のうち重賞は2015年セントウルS（アクティブミノル）など5勝を挙げている。

同師は「200勝に近づいてから達成まで少し時間がかかりましたが、お世話になっているオーナーの馬で達成できて嬉しく思います。ひとつひとつ勝ち星を重ねて200勝を達成できました。これからもおごることなく、精進していきたいと思います」と、JRAを通じてコメントしている。

■阪神競馬第11R・ポートアイランドSでミエノサクシード（牝5）が1着となり、同馬を管理する高橋亮調教師（40、栗東）が、JRA通算100勝を達成した。管理馬の初出走となった2013年9月22日から約8年、1130戦目での達成となり現役調教師では150人目の記録。100勝のうち重賞は2014年CBC賞（トーホウアマポーラ）の1勝を挙げている。

同師は「少し時間がかかりましたが、武豊騎手の4000勝を同じ週に達成できたのでいい記念になりました。武豊騎手も、『もっとうまくなりたい』と言っていましたが、厩舎としても、これからもっといい馬を造っていきたいと思います。まずは101勝目を目指して頑張りたいと思います」と、JRAを通じてコメントしている。
（Text：Nishimura）

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