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【地方競馬トピックス】盛岡でマイルCS南部杯 ゴールドドリーム、ノンコノユメ、ルヴァンスレーヴらが登場

マイルCS南部杯にはゴールドドリーム(写真・中)、ノンコノユメ(写真・左)、ルヴァンスレーヴらが登場

10月8日、盛岡競馬場で交流重賞・マイルCS南部杯(JpnI、ダ1600m)が開催される。本競走はJRA所属馬が7頭、迎え撃つ地方所属馬は9頭が出走予定だ。発走は17時30分。

ルヴァンスレーヴ(牡3、美浦・萩原)は急仕上げだった今年初戦の伏竜Sこそドンフォルティス(北海道2歳優駿S勝ち)に先着を許してしまったが、グレートタイム以下を3馬身半突き放したユニコーンS、外々を回り到底届かないような位置からオメガパフューム(後のシリウスS勝ち)らを一気に差し切ったジャパンダートダービーのレースぶりから3歳馬の中では頭ひとつ抜けている印象を受ける。

全6戦中5戦で出遅れているようにゲートに課題を抱えているのは事実だが、勝負どころを前に早めに押し上げられる脚を持っており相殺が可能だ。ユニコーンSでマークした1分35秒0の時計は今年の東京ダート1600mで最速の時計。重馬場での施行故、単純な比較はできないが、少なくともJRA古馬勢に対して時計面では大きく見劣りしないだろう。加えて古馬勢よりも軽い55キロの斤量も有利。斤量のアドバンテージを活かし切ればあっさりの場面まで。

昨年の当レースで大きく出遅れ5着に敗れたゴールドドリーム(牡5、栗東・平田)だが、かしわ記念、帝王賞の連勝ぶりからひと皮剥けた印象を今年は受けた。ゲートの悪さは常に付きまとうものの、とりわけ前走・帝王賞では積極的にポジションを取りに行き、直線では最内を選択。いったんは先頭に踊り出る場面があったケイティブレイブ(帝王賞などGI級競走2勝)を内から差し切る大人びたレース運びだった。力任せの外一辺倒の競馬ではなく、立ち回りの上手さを見せられたのは収穫だったと言える。昨年、フェブラリーS、チャンピオンズCの2つのGI競走を制し、現役ダートナンバーワンに輝いた同馬だが、目標とするチャンピオンズC連覇に向けてここは簡単に取りこぼせない。

本年のフェブラリーS覇者ノンコノユメ(セ6、美浦・加藤征)は広いコース向きの破壊力を備える1頭だが、ゴールドドリームに比べて自在性を欠くのは事実。加えてコーナーリングにやや難を抱えることから、本年のかしわ記念のように詰め切れずに終わってしまうケースがあった。それだけに盛岡のコーナーが最大のカギになりそうだ。

ほか、2014年から2015年にかけて本競走連覇を果たしているベストウォーリア(牡8、栗東・石坂)、2017年川崎記念の覇者オールブラッシュ(牡6、栗東・村山)らも出走を予定しているが、近走の充実度、安定感は先の3頭に比べて少し落ちるのは否めないかもしれない。
(Text:Ito)

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