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[結果]【中山大障害】ジャンプレースにニュースターが誕生 ニシノデイジーがJ・GI初勝利

早め先頭からゼノヴァースらの追い上げを封じて勝利を飾ったニシノデイジー。障害4戦目の6歳馬がビッグレースを制覇。

12月24日、中山競馬場で開催された第10R・中山大障害(J・GI、芝4100m)はレース中盤で先頭を奪った5番人気ニシノデイジー(牡6、美浦・高木)が後続を引き離して直線を迎えると、セーフティリードを保ったまま先頭でゴール。障害転向4戦目で嬉しいJ・GI初勝利を飾った。勝ちタイムは4分45秒9(良)で、鞍上は五十嵐騎手。3馬身差の2着は4角でニシノデイジーを捕まえに動いた3番人気ゼノヴァース。2着と1馬身3/4差の3着は今年いっぱいで騎手を引退する植野騎手が直線で内に導いた6番人気のマイネルレオーネ。今回が引退レースとなる1番人気のオジュウチョウサンはペースが上がったタイミングでやや手応えが悪くなり、6着に終わった。なお、8番人気のアサクサゲンキは障害飛越の際に躓き、騎手が落馬、競走を中止した。

▽配当
単勝9 1540円
馬連9-11 1990円
馬単9-11 5770円
3連複7-9-11 1万1210円
3連単9-11-7 8万3310円
(9.ニシノデイジー、11.ゼノヴァース、7.マイネルレオーネ)

▽【ニシノデイジー】
父ハービンジャー
母ニシノヒナギク
母父アグネスタキオン
※曾祖母ニシノフラワーは桜花賞などGI3勝。大叔母にマイラーズC2着のニシノマナムスメなど。
通算24戦5勝(うち障害4戦2勝。重賞3勝目、障害重賞は初勝利)

※レースの成績、払戻金等については万全を期すため主催者発表のものとご照合ください。
(Text:Hiraishi)

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