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【地方競馬】明日21日、園田競馬場でDG競走・兵庫GT 目下好調のシャマルを兵庫のエース・イグナイターが迎え撃つ

地元の大将としてJRA勢を迎え撃つイグナイター。DG競走3勝目なるか。

12月21日、園田競馬場でダートグレード競走・兵庫ゴールドトロフィー(JpnIII、ダ1400m)が開催される。日本屈指の小回りコース園田競馬場のハンデ戦とあって、人気薄の地方所属馬が馬券に絡むことも少なくない。2019年は2着に8番人気、3着に9番人気が飛び込み、3連単は900倍超の高配当を記録した。配当面でも楽しみがありそうなこのレースに今年は12頭が参戦する。枠順、発走時刻は以下の通り。

■園田11R・兵庫ゴールドトロフィー(JpnIII、ダ1400m) 16時00分発走

1枠1番 ラプタス    (セ6、栗東・松永昌) 幸

2枠2番 ナラ      (牝6、笠松・伊藤勝) 佐々木世

3枠3番 オーロラテソーロ(牡5、美浦・畠山)  鮫島駿

4枠4番 オヌシナニモノ (牡5、金沢・佐藤茂) 吉田晃

5枠5番 ハナブサ    (牡5、兵庫・森澤友) 廣瀬航
5枠6番 サクセスエナジー(牡8、栗東・北出)  松山

6枠7番 ミスティネイル (牝6、笠松・伊藤勝) 松本剛
6枠8番 イグナイター  (牡4、兵庫・新子雅) 田中学

7枠9番 シャマル    (牡4、栗東・松下)  川田
7枠10番 イルティモーネ (セ9、兵庫・石橋満) 長谷部駿

8枠11番 クレールアドレ (牝3、笠松・伊藤勝) 藤原幹
8枠12番 マイネルサーパス(牡6、兵庫・山口浩) 長尾翼

シャマル(牡4、栗東・松下)は今年だけで重賞を3勝。ダートグレード路線で確固たる地位を築いた1年だった。ここ2戦はマイルCS南部杯3着、チャンピオンズC5着とGI/JpnIでも健闘し、地力強化をアピールしている。とはいえ現状のベストディスタンスが重賞実績のある1200-1400mなのは疑いようはなく、距離短縮となる今回はピッタリの条件と言えよう。来年更なる飛躍を遂げるべく、このレースを制して2022年を締めくくりたい。

シャマルを迎え撃つのはイグナイター(牡4、兵庫・新子雅)。黒船賞、かきつばた記念とダートグレード競走を連勝した地元兵庫のエースだ。JpnIの舞台でもマイルCS南部杯4着、JBCスプリント5着とキッチリ掲示板を確保。JRA勢にヒケを取らない実力を備えている。地元が舞台となるここは当然ながら勝ちたい一戦。地元勢初の兵庫GT制覇を目指す。

ラプタス(セ6、栗東・松永昌)はダ1400m重賞のスペシャリスト。この距離で重賞4勝の実績を誇る。前走のJBCスプリントでは少々距離が短かったのか先行し切れず11着だった。得意の距離に戻るここで巻き返しなるか。

オーロラテソーロ(牡5、美浦・畠山)は8月のクラスターCで重賞初勝利。続く東京盃でも3着と好走し、この路線における存在感を増しつつある1頭だ。先手を取れた時の安定感はかなりのもの。今回も得意の先行策で好走を期す。

大ベテラン・サクセスエナジー(牡8、栗東・北出)は2年前のこのレースを制した実績。今年に入ってからまだ1着はないが、59キロを背負った佐賀のサマーチャンピオンで3着に入るなど力のあるところは見せている。やや揉まれ弱いところもあるだけに、外の実力馬をいかに捌くかがポイントになりそうだ。

JRA所属時は短距離を主戦場にOPクラスまで出世したオヌシナニモノ(牡5、金沢・佐藤茂)や金沢の全国交流重賞・金沢スプリントCを制したハナブサ(牡5、兵庫・森澤友)、2019年のこのレースで2着に食い込み波乱を演出したイルティモーネ(セ9、兵庫・石橋満)あたりは軽斤量を利して食い込みの機会をうかがいたい。

(Text:Inoue)

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