おしらせ
【今日の出来事】福永騎手がJRA年間100勝を達成/来日中のB.ムルザバエフ騎手がJRA初勝利
【12月18日の出来事】
■阪神競馬第9R・高砂特別でラヴケリー(牝4)が優勝し、同馬に騎乗した福永祐一騎手(46、栗東・フリー)はJRA年間100勝を達成した。今年6人目の記録。また、自身13年連続14度目の年間100勝到達となった。
同騎手は「なんとか年間100勝達成できるように、エージェントも気にしてくれて一生懸命良い馬を集めてくれたおかげで、今日無事達成できたと思います。川田騎手からは自分がいるときに達成してほしいと言われていたので、川田騎手の希望に添えて良かったと思っています。
14年この数字を達成できたのは、頑張ってくれた馬たちのおかげですし、そういった馬たちのおかげで自分に勝ち星をもたらしてくれたと改めて思っています。こういった区切りの勝利は、この年間100勝が最後になるのかなと思っていましたが、先週あたりから雲行きが怪しくなって、今年は達成できずに終わってしまうのかなと思っていました。年間100勝はなんとか続けてこられた数字なので改めて達成できてよかったと思っています。来年3月までは、まだまだジョッキー福永祐一なので最後まで一生懸命一つ一つ丁寧に、今までやってきたことを積み重ねていきたいと思っています。最後に今日は寒い中ご来場いただきありがとうございます。この後、GIレースがありますので、熱い声援でレースを盛り上げてもらえたらと思っています。今後とも我々ジョッキー一同、頑張ってまいりますし、僕は来年3月にステッキを置くことになりますが、真面目で良いジョッキーが凌ぎを削ってレースを盛り上げていきますので、今後ともよろしくお願いいたします」と、JRAを通じてコメントしている。
■中京競馬第2R・3歳上1勝クラスでルーパステソーロ(牡4)が1着となり、同馬に騎乗したバウルジャン・ムルザバエフ騎手(30、カザフスタン)がJRA初勝利を挙げた。今年11月26日の初騎乗から13戦目での達成。
同騎手は「とても嬉しい気持ちですし、オーナーに感謝しています。日本の競馬はレベルが高いと認識していますし、このような場所で騎乗できることを嬉しく思っています。日本の競馬ファンのために、これからも頑張りたいと思いますので応援よろしくお願いします」と、JRAを通じてコメントしている。
(Text:Nakai)
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