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【先週のお別れ】ダンスパートナーの仔/ワンスインナムーンの半弟らが登録抹消

[10月5日抹消]
ロンギングダンサー(牡9、美浦・田村)
通算成績
45戦7勝

オークスなどGI競走で2勝したダンスパートナーを母に持ち、半兄に中山記念など重賞2勝のフェデラリスト、半姉に中山牝馬S3着のダンスオールナイトがいる。叔父は菊花賞馬ダンスインザダークで、伯母に桜花賞などGI2勝のダンスインザムードがいる社台が誇る良血の出自。その血統背景を思えば、2009年のセレクトセールで5000万円(税抜き)で落札されたのも当然と言える。

初戦は2011年9月の新潟戦で3着。後にフラワーCを勝つオメガハートランド相手に0秒4差とデビュー当初より高い能力を示していた。引退するまでに平地で5勝、障害で2勝を挙げる立派なオープン馬だったわけだが、今思うと何かと新潟競馬場と縁があったように思う。先に述べたようにデビューの血が新潟であれば、5戦目に初勝利を達成した場も新潟であった。そして同馬が重賞で活躍した唯一の例も新潟であった。

2016年9月の新潟記念では、後方から上がり3F33秒1の脚で追い込み3着に入線。アデイインザライフの切れ味には屈してしまったものの、外から堂々たる伸び脚を見せていた。ベルーフ(京成杯勝ち)、ルミナスウォリアー(函館記念勝ち)、ムスカテール(目黒記念)らに先着していることを思えば、重賞で十分やれるだけの力があったように思う。ラストランは本年8月の障害オープン戦で1着。最後の勝利もまた新潟が舞台だった。
(Text:Ito)

[10月6日抹消]
フォーコーナーズ(牡2、美浦・斎藤誠)
通算成績
2戦0勝

岡田スタッド(北海道新ひだか町)生まれのヴィクトワールピサ産駒で、上にはワンスインナムーン(スプリンターズS3着&朱鷺S連覇)、ディバインコード(橘S勝ち、京王杯2歳S3着)がいる良血馬。

初陣は本年9月の中山新馬(芝1800m)で、結果0秒5差5着。いかにも緒戦といった体つきで、現に勝負どころでもたつきもしたが、終い内めより渋太く盛り返すまずまずの内容。次戦、叩かれての変わり身に期待が寄せられた。

運命の舞台は先週6日の東京2歳未勝利(芝2000m)で、馬場は稍重。

少々ズブい分、広いコース替わり、距離延長・下の緩さもプラスに働いたようで、中団後方外めでじっくりと折り合い、いい感じで勝負どころを迎えはしたが、まさに自身の名の由来ともなった4つめのコーナーで左第1趾骨粉砕骨折を発症。無念にも直線コース半ばで競走を中止してしまった(予後不良)。競走馬に故障はつきものとはいえ、まだ僅かキャリア2戦。無事であれば、先々姉兄のような活躍が見込めたかもしれない。ただただ、残念でならない。
(Text:Uehara)

10月3日~10月10日までの登録抹消は他113頭。

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