おしらせ
【地方競馬トピックス】本日大井で東京盃 マテラスカイ、グレイスフルリープ、キタサンミカヅキらが参戦
10月10日、大井競馬場で交流重賞・東京盃(JpnII、ダ1200m)が開催される。本競走はJRA所属馬が5頭、迎え撃つ地方所属馬は10頭が出走予定。発走は20時10分。
前走・プロキオンSで日本レコードとなる1分20秒3の時計で駆け、重賞初制覇を果たしたのがマテラスカイ(牡4、栗東・森)。元々、1月から2月にかけて1000万、1600万を連勝している素質確かな競走馬だが、ドバイゴールデンシャヒーンでエックスワイジェット(同レース2年連続2着)、ロイエイチ(17年BCスプリント覇者)に迫った速さは伊達ではなかったようだ。ここまで新潟、阪神、中山、京都、中京と異なる競馬場で結果を残しているが、地方・大井への出走は今回が初。それだけに大井の馬場に対応できるかが最大のカギとなる。馬場さえこなせればあっさりの場面まで。
出走馬中最多となる交流重賞3勝の実績を誇るのがグレイスフルリープ(牡8、栗東・橋口)。前走・さきたま杯ではサクセスエナジー、キタサンミカヅキの2頭に直線入り口で並ぶ間もなく交わされ4着に敗れているが、1400mの距離よりも小回り浦和コースが少し合わなかったか。2走前・東京スプリントでは二の脚を速さ活かしハナに立つと、キタサンミカヅキ、ネロらの追撃を押さえ、そのまま逃げ切り勝ちを収めている。実績を残す大井に替われば反発が見込めていいだろう。
テーオーヘリオス(牡6、栗東・梅田)は、北海道スプリントCでラブバレット(交流重賞で再三好走)、ニシケンモノノフ(昨年のJBCスプリント覇者)を打ち破り重賞を初制覇。現在2連勝中で勢いは十分だが、3日の追い切りは内へモタれ、併せた相手に6馬身近い遅れ。少し太く映る状態で、当日のパドックの気配や馬体重には注意を払いたい。
サクセスエナジー(牡4、栗東・北出)は、前走・プロキオンSでは前述マテラスカイに完敗の形。ただし、2着インカンテーション(武蔵野Sなど重賞6勝、本年のフェブラリーS3着)との差は僅か0.1秒差で、交流重賞2連勝の実力は本物だろう。久々の1200m戦に対応できれば食い込み以上が十分に考えられる。
地方勢では南関東に移籍後に本格化を迎えた昨年の東京盃覇者キタサンミカヅキ(牡8、船橋・佐藤賢)が大将格。8歳を迎えても馬体は若々しく、筋肉の盛り上がりは十分。南関東重賞を連勝中と力の衰えは感じられない。ただし、本年の東京スプリント、さきたま杯とも2着に敗れており、中央馬相手に差し負けたレースがあったのは事実。強力中央勢が揃った今回はやや分が悪いか。
他にも兵庫に移籍し花開いたエイシンバランサー(牡6、兵庫・新子雅)、エイシンヴァラー(牡7、兵庫・新子雅)の2騎も本年の交流重賞をそれぞれ制しているだけに軽視は禁物だろう。
(Text:Ito)
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